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自己紹介⑤教員を目指して part2

 みなさん、こんにちは!
 今日はいだちゃん先生が、なぜ教員を目指したのかpart2を紹介していきたいと思います。

 まだ前回の記事を読んでいない人はこちらから先に読んでみると、もっといだちゃん先生のことが知りたくなると思います。よろしくお願いします!

⒈教育学部へのこだわり

 いよいよ大学を決める時が来ます。正直、高校時代の成績は伸びませんでした。自分の行きたいと思っていた大学に届くほどの学力はありませんでした。また、センター試験でも思うような点数が取れず、どこの大学を受けるか悩んでいました。担任からはここでも教員免許が取れるよとたくさんの大学を紹介してもらいましたが、どれも教育学部ではありませんでした。いだちゃん先生自身は教員になるという夢のために、教育学や子供の発達、心理などを学びたい、そして何より同じ夢をもつ人たちと一緒に勉強したいという気持ちが強くありました。そのため教育学部に進学するという強いこだわりを持っていました。最終的には、浪人覚悟でC判定の大学を受験することに決め、無事合格することができました!

⒉教育実習

1年次:学校体験

 内容は学校の流れや教員の生活を知るというものです。3日間ほど登校し、授業準備、学級経営、生徒指導など教員の1日の業務を見て学ぶことができました。

2年次:参加観察実習

 学校体験よりさらに授業準備・授業反省を中心に学ぶことができました。学科の先輩方の授業の様子や授業反省の様子に参加しました。実際に生徒を相手に授業をすると、想定していた流れとは違うことが起こったり,準備していない質問が来たりと臨機応変な対応が必要であることを強く感じました。また、同じ内容でもクラスの実態に合わせた発問の仕方や情報の提示の仕方の工夫も大事であることを知り、来年の自分をイメージしながら参加していたことを覚えています。

3年次:教育実習

 10日間の教育実習が始まりました。この時期はコロナの影響もあり、月初の5日間と終わりの5日間という異例の日程で行われました。この時期に教育実習を受けてくださった学校には感謝の気持ちでいっぱいです。授業や給食指導、作業指導、生活ノートのチェックなど多岐にわたる業務で、毎日バタバタしながら過ごしていました。実習3日目に初めて教壇に立ち、授業をしたことは今でも覚えています。緊張とイメージ通りにいかなかった悔しさや難しさなどの色々な感情が入り混じり、もっと頑張らないといけないと強く実感しました。しかし、過ごしていくうちに生徒たちと仲も深まり、授業中の緊張感が安心感に変わることや工夫したことが生徒の理解に繋がることを感じることができ、教師としてのやりがいたくさん知りました。

4年次:特別支援の参加観察実習+教育実習

 もともと特別支援を知りたいという気持ちがあり、理科・数学に加えて特別支援の免許も取得のために、特別支援学校の実習にも行きました。講義の中でどんなに知識を持っていたとしても、実際に生徒たちを目の前にするとわからないことがたくさんで不安になったことを覚えています。また、数学の授業は「長い・短い」の単元でした。普段感覚的に判断している部分のため、生徒の視点になって考えることが難しく感じました。しかし、ここも経験していく中で、その子にあった授業の目標・生活の目標など個に応じた支援の仕方を見つけることができるようになっていきました。さらに、教師がモデルになって活動に取り組んだり、できたことは具体的に言葉にして伝えたりすることは教師として常に意識していきたいと思いました。最終日に1人の男の子が泣いてお別れをしに来てくれたことが今でも心に残っています。元気にしてるかな…

 この記事を書くにあたり、大学の時の『教育実習記録』を引っ張り出してきました。実習で感じたその時その時の気持ちや学びがたくさん綴られていました。その中でも、この記録にたくさんの朱書き指導をしてくださった先生方には頭が上がりません。ここでの指導をもう一度振り返り「初心忘るべからず。」という思いで、これからの糧にしていきたいと思います。改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。


 今日はここまでです。長くなってごめんなさい🙇
 こだわった教育学部に入学したことでたくさんの経験をすることができたということが伝わってくれれば嬉しいです。

 次回は、教員という『夢』を叶えた、いだちゃん先生がどんな教員生活を送り、どんなことを感じていたのかを伝えていきたいと思います。
もっと知りたい、詳しく知りたいという人は、次の記事も見ていってください!
 今日も最後まで読んでいただきありがとうございました😊

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