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斜陽産業にこそチャンスあり!?ハンコの町工場の取り組みが「追い込まれたメーカーが切り開いた商品戦略」として、ヤフーニュースで紹介されました。

中小企業の事業承継や経営戦略に役立つ情報を発信されている朝日新聞社系列のメディア「ツギノジダイ」様に取材していただいた記事が、きょうヤフーニュースにも掲載されました。

家業であるハンコ事業では、年10%程度の市場縮小がみられる業界においても堅調な売り上げを上げさせていただいていますし、今夏をめどに海外のアニメファンの方に向けて、shopifyを使った海外販売にも果敢にチャレンジしていきます。

今の世の中はSNSが日常化したことで情報量が指数関数的に増えつづけており、普通に発信をするだけでは埋もれてしまう時代です。僕たち生活者の趣味嗜好の多様化や細分化が進み、広告そのものへの信頼感の欠如もあいまって、PRというものへの注目が社会においても高まっているなと感じています。自分たちの強みを生かし、2021年よりスタートしたPR事業においても、連日さまざまな企業様からご相談を受けるまでになりました。

そんな中で行っていただいた今回の取材は、これまでの自分たちの歩み、とくに価格競争から抜け出せず苦しかった時代や、何も打ち手が見つからずただ赤字だけが増えていた時代のことを振り返る、とても恵まれた機会になりました。

こちらの記事では、社長である父から入社前に「はっきり言ってうちは斜陽産業。覚悟しておけ」と言われたエピソードから、業績が一向に良くならず苦しかった頃の話、初のオリジナル商品である「ねこずかん」誕生の話、IP(知的財産)活用の話、今では新規事業となったPR活用の話、海外販売の話まで、とても丁寧に深堀りをしていただいています。

まだまだ未熟で、学ぶべきところも多い会社ですが、斜陽産業と言われる業界にこそ、少し見方を変えれば、実は大きなチャンスが眠っているのではいかー。そんな想いを証明するためにも、前へ前へと進んでいきたいと考えています。


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