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秋🌾🔥漢字の成り立ち知ってる?

こんにちは。
idumi.artのいづみです。
周波数を整え、感性を高める動植物画デザインを作っています!



9月も中頃になると、残暑のなかにもどこか秋の気配を感じますね。

早朝の風はとても涼しく、雲の様子や空気の匂いに少しづつ変化を感じ、この季節特有の切ない気持ちが湧いてくる今日この頃です。

…ふと
漢字の中に「火」が入っていることが気になり…



早速ググッてみると…
「ゴット先生の京都古代文字案内」様が、“秋という漢字に火があるのはなぜだろう”というドンピシャな記事を書いておられ、とってもわかりやすかったので抜粋します。

ゴット先生の京都古代文字案内 より

“秋という字の古い文字を調べてみると、意外なことがわかります。

現在の秋の字には省略されたパーツ〈部品〉があったのです。

そのパーツは「触覚のある虫」のような形をしています。
つまり、秋の字は本来「のぎへん」+「虫の形」+「火」の三つの要素で出来ていた字だったのです。

その中から「虫の形」が抜け落ちて現在の姿になったのでした。”

のぎへん=稲などの穀物
収穫前に根こそぎ食べつくしてしまう恐ろしい敵=触覚のある虫、イナゴ

稲の収穫の時期に、豊かな実りを手にいれるために、蝗害(イナゴの害)に火をたいて立ち向かう。

それが「秋」という季節の重要な行事だったのです。”


ゴット先生も冒頭で書かれていたように、私も紅葉が燃えるように見えるという意味での「」だとばかり思っていたので、漢字の成り立ちを知り大変驚きました。🦗🔥


秋は、新米を美味しくいただける季節ではありますが、この漢字の成り立ちからしても、古来、稲作というのはそう簡単なものではなく、お米一粒一粒に自然の力と農家さんの抜かりない努力が込められているのだなと感謝の気持ちが湧いてきます。

気候変動(猛暑)によってコシヒカリに深刻被害が出ているというニュースも…


すべてのことは“あって当たり前”ではありません。
毎日お米を美味しく食べられることは奇跡でしかないということを改めて感じます♡

朝、目が覚めること(この瞬間も自分の意志に関わらず心臓が動いていること、呼吸ができること)」は、本当は、とんでもない奇跡(ギフト)なのだと感じざるを得ません。 


        🌾🍚🙏🍂


そして、もうひとつ。。
秋という漢字の不思議なことを知りました。

この漢字は「とき」と読むということ!



今年も無事に巡ってきてくれた「大切な秋(とき)

“いのち”に想いを馳せてみませんか?

読書もぜひ!
何か素敵なセレンディピティが訪れるかもしれませんよ。

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