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夢の中のリビングは

明け方に見る夢はおぼろに記憶している。

夢の中での我が家のリビングは、現実のリビングとなぜか同じ間取り。
ソファーもテーブルも一緒。
私の想像力がないのか、今の生活にどっぷりつかって不満がないのか、
夢の中でも同じ我が家。

夢の中でのリビングは、現実よりも広々としている。
間取りは現実と同じなのに、家具と壁の空間が大きい。
夢の中でのリビングは、現実よりも綺麗。
間取り、家具は同じなのに、
床はきれいに掃除をされていて埃が見当たらず、
家具は色褪せたり欠けたりしたところが味になっている。

この家に引っ越してきてもうすぐ30年。
引っ越してきたときは、
「なんて広々としたきれいな家だろう」と思っていたが、
暮らしているとその広さに慣れ、使っていくとそれなりにくたびれてくる。

夢の中の感覚は、私が最初にこの家に感じた感覚に近いのだろう。

家を建てたり、引っ越しをしたりと住居が変わることが多い春。
最初は広いと思った家も、だんだん広さを感じなくなり、狭くなる。

家の大きさは変わらない。
感じ方が変わっていく。
夢の中のリビングのように、もうちょっと広く感じるには
住人(私)の努力が必要なようです。
※夢の中のリビングで私がしていたと事はさだかでないが、何かお湯を沸かしていたような・・。明け方の浅い夢なので。

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