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114 頑張る

あなたはこれまで誰かに、成功する為にあまりに一生懸命取り組んでいると言われたことがありますか。
仕事の様なものでは無く、あまりに一生懸命なものは何でしょうか。

勘違いして頂きたくないのは、あなたのエネルギーを何かに向けるのは間違いである、
或は、全く挑戦すべきでは無いと述べているのでは無いということです。

私達が一生懸命になることが出来る点や、
自分自身の方法でそれを起こすことが出来る時が在ることを述べているのです。

何故あなたがその様になるのでしょうか。
ここに私が思うものがあります。

私達の全てが、自己概念や、自己イメージを持っています。
それは、自分らしいと思う、私達の考えです。

私達は、自分自身がこうあるべきと思う人の様に振舞うことを考える必要は無いのです。
それは、容易で努力がいらないことなのです。

例えば、もしあなたが自分自身を外交的な人と考えるとしたら、
あなたは外交的である様に仕事をする必要は無いのです。
それは自然に起こることなのです。

そして、もしあなたが自分自身を恥ずかしがりだと思うのであるなら、
あなたが仲間といる時、恥ずかしがろうとしなくても良いのです。

しかし、あなたの自己イメージに相反する様な方法で行動しようする時、何が起こるでしょう。

「それは私らしくない」

と、あなたは考えるでしょう。例えそれが肯定的な変化であったとしてもです。
そして、出来るだけ早く、「本当の」あなたの様に振舞おうと、戻ってしまうのです。

全ての意味ある、継続する変化は内側から始まり、外側へ向かっていくのは事実です。

従って、もしあなたが今の自分よりも異なる様になりたいと望むなら、
まず、あなたの自己概念を変化させる様、働き掛けることです。

あなたはアファメーションやビジュアライゼーションを使い、その事に役立てることが出来るでしょう。
そして、一度あなたが内側を変化させれば、異なる様に振舞おうと「頑張る」必要は無いのです。

全てがそれ自身によって、自然と起こっていくのです。

ルー・タイス

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