医学編入を考えている貴方に読んでほしい

割引あり

1.医学編入試験について

医学編入試験の制度とは、すでに学士号を取得している人が受験資格のある試験である。一般入試の医学部倍率と比べて、10倍~と倍率が高いのも特徴の一つでしょう。
一方で、医学編入試験は、一般受験(*再受験)と比較して手が出しやすい試験とも言えます。なぜなら、医学編入試験は、1年に複数校受験ができること、受験科目が少ない(いわゆる5教科7科目)のも理由としてあげられます。

ここまでの話をまとめると、倍率は高い..だけど、複数校受験できる!受験科目が少ない!医学編入試験、複数校うけたら1校くらい合格できるんじゃない?と思われる方も多いと思います。

そこで、医学編入試験のメリット・デメリットについて簡潔に述べていきたいと思います。


2.再受験と比較した医学編入試験のメリット

・1年で複数校受験ができる
・受験科目が少ない
~いわゆる、二科目型(生命科学、英語)もしくは四科目型(生命科学、物理、化学、英語)に分けられます
・年齢層が20代中盤~のため、30代、40代までは年齢差別を受けにくい
~大学により、20代しか合格者が出ないと噂される大学もありますので要注意


3.再受験と比較した医学編入試験のデメリット

・倍率が高い
・範囲が膨大で対策がしづらい
・筆記試験/面接の2段階選抜になっているが、面接の基準が不透明
・過去問が出回らないため情報が得にくい

4.実際、どっちが簡単なの?実例を挙げて解説します。


正直、それはその人の経歴によります。
医学編入試験に5年かかっても最終合格ができない受験生は、さくっと一般入試で合格することもあります。逆に、一般入試では到底合格できない学力の人が医学編入試験に合格するということもありうるのです。

その具体的な例として、いくつか挙げてみます。自身の経歴に合わせてみてください…..

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