見出し画像

#8 上京して寂しい君へ

皆様こんにちは!
本日で8回目の投稿です。
はじめましての方は、私の1回目の投稿である自己紹介の記事も合わせてご覧頂けますと幸いです。

見出しの画像は、銀座の中央通りの写真。
休日は歩行者天国になるこの通りは、海外の方含めたくさんの方で賑わっています。
ここにくると、上京してから約2年経った今でもなお、やっぱり東京ってすごいなって思いますね。
地方にはない、素敵な風景ですね。

ということで本日は、地方出身者である私が就職を機に上京した当初の話について語らせてください。


都会の雰囲気に圧倒されて、とにかく心細かった

若いうちに一度は東京に住んでみたい。
そんな思いもあり、就職先は東京の会社に決めた私。
当時はまだコロナ全盛期だったため、面接も全てオンラインで実施され、実際に東京に行ったのは就職間近の3月後半でした。

1人暮らし用の賃貸の内見はオンラインで済ませ、住む家や周りの雰囲気を見るのも、引越し後でしたね。
引越し後、入社式まで若干の期間があったので、電車の乗り方や土地勘養うためにとにかく街をプラプラしていました。
洗礼されたシティな雰囲気の街並みは、地方出身者の私にはすごく刺激的でした。
毎朝起きて自宅から窓を覗くと、「うわ、東京じゃんすご!」みたいな笑。

そうして、いよいよ入社。
社会人生活がスタートするのですが、それから少し経ったある時から、徐々に寂しい気持ちが湧いてきました。

研修後は、基本的にリモートワークだった

社会人2年目となった今でこそ、超便利だなと思うリモートワーク。
ただ、上京したて&社会人になりたての当時の私は、孤独を感じていました。

1日のうち、人と直接話すのは近くのマルエツプチの店員さんとのやりとりくらい。
そんな日が2週間くらい続いたある頃、本当に泣きそうでした。
最初はワクワクしていた都会の雰囲気も、徐々に私の孤独感を助長するものとしか感じられなくなっていましたね。
この時、なんで地元や付近の地方で就職せず、なんで東京に来たいって思ったんだろうと、当時の自分をすごく責めていました。
私は家族が好きだし、地方の穏やかなスローライフが好きだったんだと、気付かされました。

いつまでも親離れが出来ていない。
好きに言ってください。
それでも当時の私は、本当に心細かったのです。

仕事も上手くいかず、どうしようもなかった

仕事もこれが本当に私のやりたいことなのか。
そんな風に感じ出して、更に孤独感・虚無感がエスカレートしていきます。
以下は、私が本当にやりたいことを見つけるまでの話です。
合わせてご覧ください。

寂しくなっている場合じゃない!そう思えた時の話

当時は、恥ずかしながらたくさん家族や親友たちに電話していました。
この状況、どうしようかなと。
すると、家族や親友たちが心配がってくれました。
私が思っている以上に、心配がってくれたのです。

この時、意気揚々と上京すると言った私を応援してくれた家族や親友たちに、本当に申し訳ないなと涙が出ました。

そして、こうやって私を支えてくれる人のためにも、彼らに自信を持って元気にやっているよと言えるよう、自分の人生をもっと大切に生きようと思いました。

それ以降、支えてくれる人に恥ずかしくない人生を生きようと、自分のやりたいことである雑誌編集者になるべく、色々なことをやってきました。
約100ページに渡るZINE制作も、約400記事にわたるブログ執筆も。
そんな風に日々打ち込んでいくと、徐々に寂しさは消えていきました。
以下は、私が今の会社を辞めて、雑誌編集者になろうと決意した日の記事になります。

最後に

もう時期、別れの時期である3月がやってきますね。
この頃になると、意気揚々と東京に行くと宣言していた私、そして孤独に苛まれていた頃を思い出します。

そういえば、今日は共通テスト初日ですね。
これを機に上京して1人暮らしを始める方も多いのではないでしょうか。
でも大丈夫。
親離れが出来ず、いつまで経っても寂しがりやな私でも、今は元気にやれてます。
東京って冷たいようで、色々な文化を持った人が集まっているから、楽しい場所だと思うよ!
悔いの残らないことを祈っています。

それでは、また明日!
今日も皆様の1日が素敵な日になりますように。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?