腸脛靭帯炎とは?

ランニングによる障害の代表的な症状のひとつで、膝の屈伸運動を繰り返すことによって、腸脛靭帯が膝の外側の骨との摩擦を受けて炎症を起こし、痛みが発生するとされる症状がランナー膝です。
筋肉チューニングで緩めて、腸脛靭帯炎を改善しませんか?
腸脛靭帯炎の原因は?
一般的には「使いすぎ・走り過ぎ」とか「硬い路面」「硬いシューズ」などと言われていますが、私どもの考える痛みの原因は大腿筋膜張筋など膝周りの筋肉の拘縮です。
大腿筋膜張筋は腸脛靭帯に付着していて、股関節を動かしたり膝関節を固定する働きを持っています。
大腿筋膜張筋を指で押さえながら、歩いたり走ったり階段を昇り降りすると、筋肉が収縮することが容易に感じ取れると思います。ランニングによって大腿筋膜張筋が損傷し、筋拘縮を起こすと、この筋肉に付着している腸脛靭帯が上から引っ張り上げられ、腸脛靭帯そのものの緊張も高まります。
すると、膝の曲げ伸ばしをおこなった時、伸びなくなった腸脛靭帯は改善を促すための痛み物質を発生させます。


 ◎腸脛靭帯炎の改善方法
改善するには筋膜張筋と腸脛靭帯の筋拘縮解除が必要です。

当院では腸脛靭帯炎の原因を大腿筋膜張筋の拘縮と考えていますので、施術を行うときは「筋肉チューニング」を用いて大腿筋膜張筋の拘縮を徹底的にゆるめます。
このように、大腿筋膜張筋と腸脛靭帯の両方を緩めることによって、膝まわりの腸脛靭帯が緩んでくると、大腿骨とこすれ合う事が少なくなって炎症が治まっていき、痛みも解消されます。

膝の痛む箇所によっては薄筋が拘縮している可能性もあります。

一般的に、腸脛靭帯炎は長引くランニング障害と認識されていますが、私どもは決してそうは考えません。適切な処置を施せば多くの場合が数回の施術で改善する症状だと、これまで経験から考えています。
ランナー膝痛でお悩みの皆さま一度ご相談ください。

ご来院お待ちしております。

筋肉チューニング整体院UROOM目黒白金
東京都品川区上大崎1-10-7 白金台駅徒歩7分、目黒駅徒歩12分
TEL.0120-963-482
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