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【火曜:北欧の話⑥】フィンランドその6~タンペレという街

こんにちは、アスカです。
毎日暑いんだか涼しいんだかよくわかりません。

火曜日は北欧についてですが、
気候も不安要因ということで、
無理せず一つの街について書いていこうと思います。
(今月中にフィンランドを脱出できるかわからなくなってきましたが、愛があるので大丈夫です)

本日は、ヘルシンキから特急で一時間半の都市・タンペレ(Tampere)について。

<タンペレってどんな街?>

こちらのサイトによると、
タンペレはフィンランド第二の都市、そしてサウナの中心地かつフィンランド国民が住みたい街NO1だそうです。

サウナで有名とは知らなかった。

でも、確かにこじんまりとして静かだけど雰囲気のある街並みで、
フィンランドに対して憧れを持っている人はきっと好きになる場所じゃないかなあと思いました。
ヘルシンキやトゥルクに比べても緑豊かだった印象が残っています。

<無計画に行って失敗>

数年前にフィンランドへ行った時、
実はタンペレは当初の旅程にはありませんでした。

ところが同行者が「森と湖!っていう景色が見たい」と言ったため、
地図を見て「この辺くらいなら日帰りでも行けそうでは?」
というとても浅い考えで
、半日程度の時間を作って行き当たりばったりで訪れたのでした。

時間に関する想像力が欠如しているので、旅行する際はどなたかに予定を立ててもらいたいタイプの人間です。

それはおいておいて、
ヘルシンキ~タンペレの電車は結構本数が多いので、思い立ってさっと行けてしまうのが良い。
車窓からの風景だけでも楽しめます。

筆者撮影

が、そうして考えなしに行ってみて思った。

せっかくなら朝から行って夜までいたかった。

そのくらい魅力的な街でした。

<タンペレと言えばムーミン美術館、だけど>

行き当たりばったりだったため、ただ湖の景色を求めて歩いた私達。
反対方向にある有名なムーミン美術館には行きませんでした(笑)

街並みの写真をいくつか ↓

街の中心を流れるタンメルコスキ川を渡りながら 筆者撮影
タンペレ大聖堂 筆者撮影
敷地内で騒ぎが起こっていて、パトカーが漫画みたいなドリフトかましながら入ってくるというなかなかないものをみました。
ルーテル教会 Finlayson Kirkko
筆者撮影
筆者撮影

この建物、いまは日本の富士通も入っているのですが、
かつてはフィンランドを代表するテキスタイル企業フィンレイソンの工場だった建物です。

後に日本でフィンレイソン展に行った際に知りました(いちいち勉強不足)

フィンレイソン展にて(撮影可能ゾーン)
筆者撮影

こうして写真を並べてみると、赤煉瓦の建物が多いですね(゜o゜)

<次はもっとゆっくり行きたい!!>

そんなこんなで、
「もっとゆっくりできればよかったね」と言い合いながら帰路に就いた私達。

一日と言わず、宿泊して二日くらい滞在してみたいといまは思います。

サウナで有名なら利用してみたいし、
湖の向こうに見えた遊園地らしきものとか、
もちろんムーミン美術館も行ってみたい。

でも、それでなくとも、
ただ歩いているだけでも静かに心ときめく不思議な街でした。
文化的な豊かさとは、ああいう雰囲気を言うのかしら。

さすが、フィンランド国民が住みたい街No1は伊達じゃないですね。


さて来週は、ヘルシンキから船で3時間(だったと思う)ほどのお隣エストニア・タリンについて書けたらなと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

あ~~~~フィンランド行きたい!!!

2023年6月13日
#asuka_45
#毎週火曜は北欧の話

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