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【日曜:雑多な話】大河の感想(ネタバレあり)

こんにちは、アスカです。

つい数年前まで、暑くても袖のある服を着て歩けたんですけど、
今年は屋外では袖を諦めました。羽織るものを鞄に入れて出歩いています。無理です。
熱を集めるものはできるだけ除外しないと一瞬で熱中症になる…。

さて今日の大河は、
そんな暑さなど比にならないレベルで本能寺が熱そうに燃えてましたね。(強引)

私は2020年大河「麒麟がくる」の解釈が非常に好きだったもので、
まだその記憶が新鮮なうちに本能寺をやられるのはちょっと複雑な気持ちだったのですが、
今年も信長の届かない愛のなれの果てって感じでした。
信長から激重感情が出るのは昨今の流行なんだろうか…。

私は「秀吉」もうっすら見ていた世代ですが、
あの頃は別にそういう描写がなかった気がします。

信長はカリスマ(特段サイコパスではない)のまま、
明智光秀が個人的にプライド傷つけられて逆上して謀反起こした(人質にした母親が殺されることをきっかけにしてたものもあった記憶)という描き方だったような。

今年の大河については、
特にここ3~4週間くらい「そのアイデアは否定しないけど、なにも大河で披露することはないと思う…(;´・ω・)」という気持ちで観ているのですが、
信長との関係も「主人公が変わればここまで変わるか」という印象です(笑)
最後の方、家康好きすぎておかしくなってたやん…。

能力ゆえに、後継者候補として孤高であるよう父親に吹き込まれた(本当に負けん気が強かったらどこかで反発しそうなので、よほど父親が偉大だったのか、そうでなければ本当の性格は違ってたって表現なのかなと思った)ために、
トモダチ付き合いの仕方がわからずまるきり逆効果な愛情表現しかできなかった信長、
のことを、
第三者(お市さま)経由で理解?することになった家康。

そこであっさり情に流されるの、
ここ数回のあれこれはなんだったんだろう…と思ったのだけど、
(最愛の奥方と息子のことはどうした)
「今はその時ではなかったけどいつかは天下獲ろうぜ!」ということで一応落ち着きましたね(笑)

こういう流されちゃうところも、家臣にモテる理由なのかもしれません。

この辺り、
家康には大事な時には側にダバダバ寄って来てくれる家臣たちがいる一方、
信長は基本的に一人という落差が描かれてたな~と思いました。


本能寺で、信長は自分を殺しに来たのが家康ではないと気付かないまま死ぬのか、
最後に明智だと知ってがっかりしちゃうのかどっちかなと思っていたら、がっかりの方でした。
「何じゃお前か(ここの明智とのテンションの落差に笑ってしまった)」って、本当に家康のことしか気にかけてない(笑)
その人、前回あなたに折檻された人ですよ…。

上述の「秀吉」では、本能寺からしばらくして観なくなってしまった記憶があります。
今回はそうはならないと思いますが、
やはり織田信長ってそれだけの存在感があって、
あの時代に生きた誰にとっても大きな人物だったんだな、と改めて感じることになったのでした。

本作では第一話からかっ飛ばしてきたなかなかに鋭い信長像でしたけど、
魅力的でしたね。いなくなるのは必然といえぞ、寂しいな。

そういえば同時刻に刀剣乱舞の舞台?の配信がされていて、
そちらでも本能寺が燃えていたらしいです。
何という偶然(笑)

さて次回は伊賀越え、
そしてやっと本多正信が帰ってくる…!(本当に待ってた)
瀬名、信長の死を越えて、次は豊臣家と…という新章突入ですね。
その前に、お市の方がどのように退場するのか気になります。
織田家、とにかくオーラがすごかったなぁ。

気が付けば年も後半になっていますが、
第一話の桶狭間の戦いは1560年で、今回の本能寺の変が1582年。
つまり28話かけて22年。
この後の関ヶ原の戦いが1600年、さらに大坂の陣が1615年に終わる。
33年あるぞ…?

まあとにかくひとまずは本多正信楽しみに観ようっと。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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2023年7月23日
アスカ
#asuka_85
#毎週日曜は雑多な話

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