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ハードボイルド・キャベツ・カッティン

肉のハナマサが近くにあって結構利用する。
「肉の」とついているだけあって肉の商品が豊富なのだが自分は自炊では全く肉を使わないので単なるハナマサである。

そんな単なるハナマサで今日はキャベツを買った。
この時期のキャベツは春キャベツっていうのかな?なんだか中に空洞が無い感じでずっしりと重い。
これは別に春とか関係なくハナマサ仕様なのかもしれないのだけれどとにかく今日買ったキャベツはかなりのウェイトだった。

ちなみに自分はキャベツ売り場の脇に置いてある薄いビニール袋にキャベツを入れるときのキュキューって感じがかなり鳥肌が立つので基本的にカゴにぶちこんでいる。結局レジ袋に入れるときにキュッキュするので鳥肌は免れないんだけど。

帰ってきていの一番でキャベツの外皮の部分をむきむき。
年間で捨てられるあの部分は一体何tくらいになるんだろうか。捨てられるあの部分の気持ちにもなってみるべきだなと思うと見せかけてそんなことは露ほども思わない。そんな自分がいました。
でも「あの部分捨てるのって実は日本だけなんです」って誰かに言われたら信じてしまうかもしれない。まぁそんなやつがいたらグーでボボン!だ。

そんなこんなでキャベツを真っ二つにしてみると思った通り全く空洞が無い。
びっくりするくらいビッシーっと葉と葉が密着している。ぷよぷよだったら全消しレベルで重なっている。いや、ぷよぷよなら逆にギシギシすぎて消えないくらいに密着している。
とりあえずいつもの通り半玉をさらに三等分して食べる分だけを残してその他をラッピンして冷蔵庫にショット。

ここで豪快にかじりつくそぶりを見せて俺はキャベツをみじん切りにする。
みじん切りの時はいつだって本気だ。
一年前の俺よりさらに細かく、昨日の俺よりさらに早く。
キャベッツを支える俺の左手とマシンの如く正確に動く右手の包丁がアクロバティック且つ正確に距離を保つ。
許されない禁断のランデブー(指切り)の誘惑を感じつつ細切れになっていくキャベツ。
その一本一本が、俺の背後のレンジで暖められているもやしと数秒後に混ざり合い、サラダという全く違った名で呼ばれるものへと変わる。不思議だ。

そもそもサラダ味ってお菓子があったりするけどあれは結局何の味なんだ。
バイヴスだけで名前を決めすぎだ。

軽快にキャベツを刻んでいてわけだけど春キャベツまじで硬いということに気づいた。
あなた人参ですかってくらいの硬さだ。
隣に誰かいたら「これすごい硬いよね?キャベツってこんなに硬い?」と絶対に聞いていたと思う
実際小さな声で「うわ、かった」と何回か言っていたと思う。

そんなわけでハードボイルドサラダの出来上がり☆

ちなみにいつもめんつゆとマヨネーズをかけて食します。
なにそれまずそう、って思った方是非とも試してください。
市販のドレッシングより安いし美味しいです。わさびも少し加えるともっと美味しいです。

春キャベツまじ硬いって話でした。

皆さんもこれまじ硬いって思う物あったらコメントください。

では!!

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