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やはり「ギター一本弾き語り」は最高の音楽表現‼︎

やってきました!
約12年ぶりに、わたくし一二三俊のギター一本弾き語りLIVEを、西武池袋線の江古田にある、弾き語りの聖地、ライブハウス『江古田マーキー』にて30分ステージ。
江古田マーキーの生けるレジェンド、大橋渡さん(サムネの写真の方)の42周年記念LIVEで対バンさせていただきました。

大橋さんの声は、私の2倍かそれ以上出て、伸びやかで張りと強さのある声でした。42年間、コロナ禍の一時期を除いて42年間、毎月一回出演し続けた人間にしか出さない声がそこにはありました。

私は5曲歌いました。全てオリジナル曲ですが、かれこれ15年近く新曲を書けてなかったのですが、今回は気合いを入れて新曲を書きました。新曲をLIVEで披露するのは15年ぶり、LIVE以上に久しぶりです。

《セットリスト》
『経済成長』
『南の島から』
『シェムリアップ』
『世界でただ一人』
『あこがれは』(新曲)

いや〜やっぱり「ギター一本弾き語り」は最高の音楽表現ではないかと、あらためて思いました。
自分の全てを捧げて、曝け出して、ギターをかき鳴らしながら歌う、ギター一本弾き語りにしかない音楽世界、表現がここにはあります。

この形態の音楽、ライブハウスでの弾き語りを、なんとか時代を超えて継承できたらと思うのですが……弾き語り人口はどんどん減って、江古田マーキーのこの日の出演者も、なんと私が最年少!(51歳です)という状況です。

僕らが若い頃は、長渕剛とかが弾き語りブームに火をつけてくれたものですし、その前の世代は、吉田拓郎や、中島みゆき、70年代フォークの歌唄い、ボブ・ディラン、ニール・ヤング(お二人ともかなりの高齢になりましたがまだ現役ですが)、などのスターがたくさんいましたが、今は若者にムーブメントを起こすほどの弾き語りのスターはいません(一時期、山崎まさよしや、スガシカオで盛り上がったが)。

なんとか、この「ライブハウスで弾き語り」という火は消したくないと思ったしだいです。


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