West Field ⛰️

大阪に住んでいる24歳です。 「すむ・くらす」に興味があります。フィールドノートを書い…

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大阪に住んでいる24歳です。 「すむ・くらす」に興味があります。フィールドノートを書いています。

最近の記事

【ソーシャルアパートメントのフィールドノート-お城と長屋の間で】2023-8-2

ソーシャルアパートメントに住み始めて10ヶ月が経つ。 ソーシャルアパートメントとは、シェアハウスと一人暮らしのいいとこ取りのような物件だ。シャワーとトイレは部屋の中にあり、キッチンとリビングは各フロアで共用。他にもパブリックスペースに本棚があったり、バルコニーがあったり、スタディースペースがあったりと充実している。 私の部屋に何があるか。 ベッド、レコード数枚、服、靴、本が数冊。あとは身支度するために必要なもの、少しのお酒。皆で飲むように買ってある。 私が部屋で何をしている

    • 【八尾のフィールドノート-自転車で爆走していた大人たち】2023-7-14

      私は今大阪の北側に住んでいる。 お金持ちが集まると言われている余裕のあるエリアで、住んでみるとなるほど確かに、平日の昼間からあんよトレーニングをしてるお父さんや、子どもの興味関心に立ち止まりながら散歩しているお母さんを見る事が多く、ゆとりを感じる。午後7時には夕食の匂いが漂ってきて、阪急電車をバックにゆっくりと陽が沈む。駅前に飲食店は少なく、夜はシンとしている。 ザ、丁寧な暮らしという感じ。 そんな町に住みながら、実家がある八尾は南寄り、ほとんど奈良に近い方面にあるので帰る

      • 【電車のフィールドノート】2022-10-3

        13:06 下新庄駅に停車。おじさん2人が降りて行った。駅前は工事を多くしている。線路の整備か、増築か。ファミリーマートの前でポメラニアンを抱いている少年が中の様子を窺っている。住宅街は全体的に白く、少し走ると一般的な茶色やベージュの家が増えてきた。切られたのか災害か、踏切の手前に大きな木が倒れている。 13:09 吹田。市役所らしき建物と【メイシアター】という茶色い建物。非核平和宣言。新築が増えてきた。線路沿いは緑が生い茂っている。 13:10 あっという間にとよつ。山

        • 【電車のフィールドノート】2022-6-12

          8:20 駅に着く。最近、外国人(顔立ちと、使う言葉が違うことからそう判断している)をよく見かける。今日は天気が良く、8時の時点で気温は23度。半袖のスーツやシャツの人たちが目立つ。 8:22 車内にバッタみたいな虫が紛れ込んでいて、近くの人がそれとなく注視している。バッタが舞うので人々は立ったり座ったり怒ったりしている。まず、向かいのおじさんに近づき、手で払われた後、バッタは1番端の新聞を読んでいるおじさんのカバンに止まった。新聞で思い切り払われて、また向かいのおじさんの

        【ソーシャルアパートメントのフィールドノート-お城と長屋の間で】2023-8-2

          【電車のフィールドノート】2022-6-10

          10:50 駅で電車を待つ。ハンバートハンバートの“おなじ話”を聴きながら辺りを見渡しているけどこれといって気づくことはない。女性のサロペットが多いこと、男女問わず帽子を被っている人が多いことぐらいだ。天気が良いから。私個人としては連日の疲れがあってあまり頭が働かない。昨日は当日欠勤したのにも関わらず。 10:51 発車。向かいに座っているのが中学時代の同級生ということが分かった。それ以外は見たことある顔の人や、そうでない人が乗っている。緑と黄色のワンピースが目立つ。鮮やか

          【電車のフィールドノート】2022-6-10

          【電車のフィールドノート】2022-6-6

          10:49 到着。土日の8時台よりは人はかなり少ない。若い人が少し多い。なぜか今日はトランクを持った人が多い。出張に行くのか帰るのか、スーツの男性が3人。トランクを持っているのは1人。夫婦らしき男女も2人でトランクは1つ。若いショートパンツの女性もトランクを重そうに引きずっていた。月曜日から旅行に行くと安いのかもしれない。平日だから。 10:50 電車が到着、発車。今日は風が強く少し肌寒いので半袖の人と長袖の人に分かれている。人はまばら。座ろうと思えば全員座れるが、立つ事を

          【電車のフィールドノート】2022-6-6

          【電車のフィールドノート】2022-6-5

          8:18 駅に到着。日曜日の朝だからなのか人はまばら。パーティードレスを着た男女と、その子どもが3人。子どもたちもタキシードっぽい服や、レースのついた服を着ている。誰かの結婚式に行くのだろうか。それから部活で使うのであろう大きな真四角のリュック(Uber eatsぐらい)を背負った高校生男子4人が「おい、こっちやぞ」「ああそっちか」と言いながらホームを往復している。電車が来る時間になるにつれて続々と人がやってきた。人がまばらだったのは、前の電車が行ってしまってすぐだったからな

          【電車のフィールドノート】2022-6-5

          【電車のフィールドノート】2022-6-4

          8:18 駅に着く。この駅には路線は二つしかなく、ホームもこっち側と向かい側のあちらしかない。今日は土曜日で、皆出かけるのか、はたまた8時台はいつもそうなのか、リュックや大きめのトートバッグを持っている人が心なしが多い気がする。傘を持っている女性が1人通り過ぎた。今は快晴なので、あれは日傘兼用なのだろうか。それとも昼から雨が降る?もう1人、2人と日傘を持っている別の女性が通り過ぎた。今日はよほど紫外線が強いのかもしれない。 ⁡ 8:21 電車が到着。今日は、椅子は空いていない

          【電車のフィールドノート】2022-6-4

          【電車のフィールドノート】2022-6-3

          10:38 家を出る 10:48 駅に着く。子連れの女性、会社員らしきスーツの男性、ラフにリュックを背負った男性、杖をついたおじいさん、おばあさん、トートバッグを下げた大学生ぐらいに見える女性など、様々な層の人がホームの4割ぐらいを埋めている。天気も良く暑い日。私はフィールドノートを書くために聞いていた音楽を一時停止する。 10:50 電車が駅に到着。車内にはそんな多くのお客さんはいない。全員が座れる程度の混み具合。無事座ることができて嬉しい。始発駅からこの駅まで、乗って

          【電車のフィールドノート】2022-6-3