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大抵の事は1人でできると思っていたけど、1人でできる事しかやっていなかったという話


一人っ子ということもあり、わりかし一人で何でもできる。と、思っていたのですが、最近、もしかすると、共同で何かをすることの楽しみが分からないだけではないか。楽しかった経験が少ない為に偏見を持っているだけなのではないか。と考えるようになりました。

おそらく昔から一人でいたために、"一人でできること"だけを選んでおり、そのような思考が根付いてしまっていて、得に気にもしていませんでした。

事実、一人でやれることは沢山あります。映画も旅行も一人で行ったほうが気が楽だと感じていました。友人数名で旅行に行くのも楽しいですが、まだ少ない経験しか持っていないため、楽しいけれど一人で行くほうが楽しみが勝っているのです。

それには、慣れと経験、が足りないのだと思いました。他人といる時に、自分の良い塩梅で楽しむ事に慣れていないのです。
逆もまた然りで、昔から大人数で何かをしていた人は、一人でする事に慣れていないので、その楽しみかたがわからないのかもしれません。

やはり、何事も最初は不馴れなもので、何年も段階を積んで培っていくものであるのでしょう。ただ、何も知らない幼少から培ってきたものと違い、何か新しいものに慣れるというのは、かなり忍耐が必要です。新しい勉強をするような、今から新しい語学を覚えるような事に近いのかもしれません。

ですので、一人で楽しめているのであれば、無理にそれを否定する必要は無くて、存分に楽しみ。余裕があれば他の人と、というふうに徐々に経験を積んでいく程度で良いのかなと思います。

慣れるまでは、気を使ったり、思うように打ち解けられないかもしれませんが、楽しみかたは学習出来るのではないかと、堅苦しい言い方ではありますが、そのように思いました。

一人でも他人と一緒でも楽しめるほうが、お得な気がします。どちらにも、それぞれデメリットがありますが。一人でしか楽しめない事、複数でしか楽しめない事、どちらもあって良いのかなと。

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