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新しい真空管アンプ構想

関東を襲った南岸低気圧の影響で大雪になり、朝の散歩はお休みとした。東京で雪が降ると、この辺りはその倍以上の積雪になり、標高が高いこともあり雪解けに時間がかかる。

前回作成の、低電圧真空管アンプを一階のリビングでBGM用として鳴らしているのだが、これがすこぶる良い。高さ6mほどの吹き抜けのあるログハウスの室内が満遍なくバッハのバイオリンに包まれている。

九州旅行中から次の真空管アンプ構想を想い描いていたのだが、やはり、もう一台低電圧真空管アンプ+スピーカー内蔵+Bruetooth接続にチャレンジしてみたくなった。

デザインは頭の中であーでもこーでも検討しているが、設計図というものが紙(データ)に描けない私である。したがって、どのようなものになるかは、作りながら考えて行く事になる。

今の所、JBLのパラゴンのデザインからインスパイアされている。別に、パラゴンに似せて作るつもりはないし、あんなに素晴らしいデザインにはできそうにない。また、機能、構造、サイズ的にも全く違うものである。ましてや、音の品質を云々するようなこともできない。

真空管は、12AU7単発で、スピーカーは、前回と同じマークオーディオのフルレンジ(OM-MF4)を付けてみようと考えている。

さて、どんなものができるだろうか?進捗が楽しみである。

(写真は、昨日加工したスピーカー周りの板材と、これから加工しようとしている底板、天板材の元-材質は橅)