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雲行きが怪しいポーランドでホームステイ

ポーランドでホームステイの開始です。ポーランドはドイツやロシアからの支配に長年苦しんでいた国。第二次世界大戦前はユダヤ人にとって優しい国でもあったために、結果的に多くのユダヤ人ゲットーやアウシュビッツ収容所などの絶滅収容所ができてしまった国でもあります。優しかった故に、アウシュビッツの悪いイメージがついてしまい、気の毒な国とも言えます。いざ訪れてみたら、イメージ通り、雨で暗い(笑)

雨のアウシュビッツ

現在は、ロシアの戦火から逃げるウクライナ人が最初にたどり着く国であり、ウクライナ人に対しての支援も積極的に行なっています。文化的にはドイツ文化やロシア文化だけではなく、オーストリア=ハンガリーの文化の影響も受けています。

クラクフ旧市街にMilkbarという安くて美味しいレストランがあるのですが、そこでソーセージプレート、ポーランド名物のピエロギをいただきました。ポーランド名物といっても餃子です。なるほど、中国やネパールの文化も受けながらも、名前はピロシキに似ていてロシアの影響もあるのかもしれません。



アウシュビッツに近いクラクフで3日間過ごしたあとは、トルンという街にやって来ました。ここで1週間ほどホームステイをさせていただきます。この家の窓から見える景色が絵画のようです。ここでホストファザーの仕事の手伝いが始まります。

過去の旅の記録はマガジンから


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