「脂肪燃焼コンテスト」に参加登録

 ジムの上記のコンテストに参加登録した。これから8月までかけて脂肪分を落とす。仲の良いテコンドー選手に影響されてのスタートだ。
 彼女は昨年の大会で、体重24キロ減を達成してジム全店の戦いに圧勝して優勝した。すでにモデル以上のスタイルを獲得しているが、今年は体脂肪率での優勝を目指している。

 彼女にならって筋トレを始めたら、あっという間にウエスト周りの脂肪が落ちて、ズボンがすべて緩くなった。
 彼女とは出ているクラスがほぼ同じで、格闘技のクラスでは必ず一緒になっている。

 しかし昨日、登録のために体脂肪計に乗って愕然とした。体脂肪率が21.6%もあった。一時は17%台まで落としていたのにリバウンドしていた。
 イーズカの場合、外から見た脂肪は少ないが、内臓脂肪が少し多い。「調整リカバリー」のクラスで、「内臓は筋肉ですから、内臓脂肪を落として鍛えれば、内臓が本来の位置に戻り基礎代謝も増えます」と言われていた。

 ああ、小説書きに集中してイスでの作業が多くなり、体幹部が鍛えられていない。
 昨夜は安息日の金曜日であるが、19時からの「ヒップホップ」のクラスに出た。案の定ハマってしまい、もう3週連続で出ている。ダンス系のハードクラスなので、ストレッチとアイソレーションを徹底的にやらされる。
 一般人には「何を言っているのか分からない」話だろうが、鍛え始めると格段に変化する。

 一昨日の「キックボクササイズ」でも派手にやりすぎて、腹筋廻りが筋肉痛になっている。ただ「筋肉デブ」はイヤなので細心の注意を払い、クネクネと動くラテン動きも意識する。

 感染者数が増えて、21時までの営業が20時に繰り上げられた。国の施策としては、「自粛なんかより、国民全体のカラダを鍛えさせろ」と思うのだが、医療崩壊だけはマズイ。

 オンナたちとクネクネと絡み合うダンスの機会も減り、孤独にカラダを鍛えている。「人生の喜びを享受する為に鍛える」というイーズカ哲学には反するが、致し方ない。

 金曜日の夜のジムに行ったら、マシンエリアが大混雑していた。マッチョマンたちはドーデも良いが、モデルやボディビルダーの女性達がスゴイ。

 彼女たちは皆、「リーサル・ウェポン」と化していた。


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