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筋トレ嫌いな俺が、チョコザップに100日間通ってみることにした。

みなさんは筋トレ、好きですか?僕は嫌いです。筋トレってきついじゃないですか。続かないじゃないですか。僕は幾度となく挫折しています。絶対に続かない。みなさんも続きませんよね?


俺が筋トレ嫌いなのには108つの理由があってだな

僕は中学生の時、ハンドボール部に所属していました。まあまあ厳しい部だったので、毎朝腹筋、背筋、腕立て伏せをそこそこの回数をこなしていたんですけど、僕はまっっったく筋肉がつかなかったんですよね。びっくりするほど。周りは腹筋がシックスパックになったり、上腕二頭筋に筋肉がついて逞しくなったりしているのにですね、僕はまったく腹筋も割れないし、腕もヒョロヒョロのままだったんですよね。毎朝毎朝、顧問や先輩やコーチに扱かれて、へとへとになるまで筋トレしているのに、なぜか僕だけ筋肉がつかない。ただ痩せていくだけ。それがコンプレックスで、「俺には筋肉をつける才能がないんだな」と諦めて、高校時代はバトミントン部に入ったのですが、筋トレは堂々とサボっていました。多分、先輩とかに目をつけられていたと思うんですが、それでも「関係ねえや」と割り切っていました。筋トレをサボっている分、率先して用具の片付けをしたり、率先して点数がかりをしたり、筋トレをサボる分、雑用に走り回っていました。筋トレよりも、雑用をやる方がマシ。それくらい僕は筋トレが嫌いなんですね。大学時代は僕は文化系サークルに入部したので、筋トレする機会もなかったし、社会人になってからも、もちろん、筋トレなんかしませんでした。仕事して、へとへとになって、寝る前に筋トレするなんて正気の沙汰じゃない。まったくどうかしてますよ。そんなことを思っていたわけですから、帰宅して、好きなものをいいだけ食べて、酒を飲んで、海外ドラマを見る、土日も酒を飲むという自堕落な生活を送っていました。独身時代は、まあ、そんな生活でしたね。ジムに行くお金もないし、20代というポテンシャルに身を任せていました。20代だし、どうにかなるだろう。20代だし、体型も維持できるだろう。典型的な「慢心」があったんですね。

「進撃の巨人の奇行種みたいだよ」


「あなた、腹、やばいよ。いい加減、痩せて」
妻はある日、僕にこう言いました。20代で自堕落的怠惰生活を送っていた僕は、30代も半ばになりました。つまり、もう中年に片足突っ込んでいる状態です。
「え、腹、やばい?そんなことないと思うけどなあ」
「やばいよ。進撃の巨人の奇行種みたいな体型だよ」
みなさん、進撃の巨人はご存知ですか。巨人の種類に「奇行種」という種がいるのですが、僕の体型はこんなだというのです。

僕はショックでした。まさか奇行種とは。風呂上がりに鏡に映った己の体を見てみると、確かに奇行種です。腕は相変わらず細く、下っ腹が出ている。まったく頼もしくない胸板。そして猫背。脱衣所の鏡に映っていたのは、まさしく奇行種でした。

「一緒にチョコザップいくよ。とにかく、筋トレして。いい加減、筋肉つけて」

みなさん、チョコザップってご存知ですかね?「スマホ一つで通えるコンビニジム」と銘打って、月額2,980円(税抜)でフィットネスマシンやエステや脱毛が使い放題のコンビニジムです。街中にめっちゃ増えています。僕もよく目にしていました。


妻は僕よりも早くチョコザップに入会し、土日に僕がYouTube見ながらソファでごろ寝しているのを横目にコツコツ通っていました。僕はソファでごろ寝しながら、砂糖とミルクたっぷりのコーヒーとお菓子をボリボリ食いつつ「毎週筋トレに行って、ご苦労なことですなあ」と呑気に見ていました。自分で行く気はまったくなかったのです。これっぽっちも、一ミリも。そのチョコザップに「あんたもいい加減、入会せよ。そして通え」と言うのです。
僕は渋りました。妻の前で僕が筋トレをしない理由を108つ述べました。ですが、妻は頑なに「チョコザップに通え。筋トレをせよ」と言うばかりです。
実は今までスクワットや腹筋など、家でできる筋トレはひと通り試していたのですが「筋肉痛になるのが嫌だ」「次の日、足がしんどくなるのが嫌だ」「めんどくさい」「そもそも筋肉をつけたくない」「腹筋を割って何になるのか」「俺は筋肉には興味はない。ありのままの体型で老いていくだけだ」など、何かと屁理屈をこねまわして、すべて途中で断念してきました。僕は身振り手振りを使って、自分がいかに筋トレに向いておらず、挫折してきたのか、取り憑かれたように述べましたが、妻は納得しません。そして、根負けした僕は、渋々渋々渋々渋々、チョコザップに入会することにしました。入会はアプリで簡単にできて「こんちくしょう」と思いました。しかもタイミングがいいのか悪いのか、いまなら入会費も無料。

というわけで、本記事「筋トレ嫌いの俺がチョコザップに100日間通ってみる」を書くにいたったわけです。チョコザップは今やそこら中にあり、どこを歩いていても、あの黄色いマスコットキャラがそこかしこで「さあ、運動せえよ」と言ってくるわけです。そして、これもまた運のいいことに、仕事場の近くにも新店舗ができており(もし近くになかったら「仕事場の近くにないね!残念!」で押し切ろうとしていました)仕事の合間にも通えそうなんですね。

俺はチョコザップに通うことにした


はあ・・・まあ・・・とにかくまあ、入会すると決めたからには、それなりに継続して通うことにします。それで100日間にしました。100日間でどれくらい結果が出るか。それをリアルタイムドキュメント方式で、記事化していきたいと思います。
ちなみに、今の気分は「むちゃくちゃ運動したくない」です。
チョコザップに入会したら、アプリをダウンロードするのですが、これがなかなか優秀で、入会特典の体組成計とリンクして、今の体の状況をすぐにアプリに反映してくれるんですね。
そこで今回は、今の僕の半裸を写真に撮ってアップすることはさすがにできないので、今の僕の体のあらゆる数値を読者のみなさんに共有したいと思います。

それっ!


・・・今はこんな感じです。なんか公衆の面前で丸裸になっている気がする・・・。こんな体内をあらわにしたものを、ネットにアップしていいものか。
たぶん、わかる人が見たら「うわあ、この数値、やば・・・」となると思いますが、口をつぐんでいてください。内臓脂肪とか結構な数値みたいです。ちなみに体内年齢は「33歳」で、これは年相応みたいです。

僕の食生活は、一日3食、飲酒は週に1、2回ほど。酒量はビール缶500mlくらい。タバコは吸わない。コーヒーを一日1〜2杯飲む。たまに間食をする。こんな感じです。若い頃より酒量は減っているし、独身の頃より外食も減ったので、ストレスの捌け口として馬鹿みたいに食うこともなくなりました。夕飯は自分で作ったり、基本的に自炊しています。野菜も意識的に摂るようにしています。それでもやはり30を超えると(誰もが口にするように)体質が変わっていくみたいです。暴飲暴食していた20代中頃よりも悪い数値が出ています。

ちなみに、この数ヶ月だと体重は5kg増です。4ヶ月ほどまでにコロナになって、コロナの生活が過酷すぎて、5kg痩せたのですが、また正月にダラダラとお菓子ばかり食べて、寝まくったせいで、結局、5kg戻りました。

「100日間通ってみる」と題してみたので、とにかく100日間、通ってみたいと思います。
100日後、この数値がどうなっているか。みなさん、どうぞ、お楽しみに。

僕はこれから、チョコザップに行きます。

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