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大変なことをやってみる。

どうもこんばんは、父がマンガにハマっていてマンガ専用本棚を作らされたイカちゃんです(「薬屋のひとりごと」が面白いと言っていましたが読んだことありません。。)。

さて、昨日の記事で書いていた『心の仕組みと井戸端会議』が本日無事に開催されました。参加者のみなさんの中には初めましての方もいたりしましたが、とても盛り上がっていたようです。
改めてフラスコをつくってよかったなあと感じることができました。

僕はお伝えしていたようにコーヒーを淹れさせてもらったのですが、一度に10杯も淹れるなんてことは初めてでした。
普段は1、2杯しか淹れません。
でもなんとかコーヒー屋さんの見様見真似をしてみなさんにお届けすることができたのでホッとしています。
今回はコロンビアのエルパライソ農園のライチロットのコーヒー豆(浅煎り)を買わせてもらったのですが、これが最高にライチフレーバーがギンギンに漂ってきて素晴らしい焙煎具合でした。
一投目を注いだときにそこから立ち上がる湯気とともにライチのフレーバーがものすごかったです。
これは淹れ方を間違えなければとてもおいしいコーヒーを抽出できると思い、結構慎重に時間や湯量を考えてやりました。
結果、参加者のみなさんからはおいしいのお声をいただき、中には浅煎りのコーヒーを飲んだことがない人もいたのですが、衝撃的なフレーバーとおいしさだったと言っていただき嬉しく思いました。

人はいくつになっても何者にでもなれるというか、やりたいことはできるんだなあと思ったところです。
僕は今38歳ですが、まだ心は22歳くらいです(大人になれと言われそうですがその方が楽しいですよね)。
でも何かに挑戦しようとすると、一気に年老いて50歳くらいの気持ちになり、どうせ今からやってもできっこない、できても何者にもなれない、と開きかけた箱の蓋を閉めてしまうのです。僕もよくこういうことはあります。

ただ、誰にとっても今日が一番若い日です。明日になれば、一年後になれば少しずつ寿命は確実に短くなっていきます。
何かやりたいことがあるなら一日でも早く始めることが大事だと思います。
ウジウジ悩んでいるとあっという間に1週間が経ってしまいます。
で、そのうち「やりたい」と思っていた気持ちすら忘れていってしまう。
そんな感じじゃないですか?
これは自戒の念を込めて言っています。

僕はコーヒーを誰かに淹れたいと思って始めたわけではないのですが、「楽しそうだ、これはやってみたい!」と思ってコーヒーを自分で淹れようと決めて始めました。
それは2020年でした。それから毎日コーヒーを淹れ続けてきました。
何を求めていたのかと聞かれれば、自分がおいしいと思えるコーヒーを求めていたと答えます。

今日の催しを企画しているときに、コーヒーを出したいができるかと聞かれたので「できる」と答えました。根拠はありません。
でも断る理由はないからやると心で決めて、できると言いました。
チャンスと呼ぶのが正しいかわかりませんが、チャンスはいつ転がってくるかわかりません。
だから完璧じゃなくてもやったことがない規模でも断る理由にはならない、と考えて大変なことを受け入れてみるといいんじゃないかと思います。

大変は「大きく変わる」と書きます。
大変だから諦めるのか、大変だからやり切るのか。
選ぶのはいつだって自分です。
今日があなたにとっての一番若い日。
後悔のない選択をしていきましょう。
ではまた。

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