大阪、森ノ宮ピロティホールにて、稲川淳二の怪談ナイトを観てきました。

私がよく行く公演は、落語やクラシックコンサートばかりで、会場もだいたい同じところなので、客層も毎回同じような雰囲気。
だけど、今回の森ノ宮ピロティホールは初めてで、滅多に使わない路線、ホールの雰囲気も違う、客層も老若男女、服装の感じも違う、もう怪宴前からワクワクです。

去年、別会場で行った際は、ギリギリ到着になってしまい、早くから到着して私を待っていたツレを散々待たせた上に汗だくでなかなか汗が引かず、大変居心地の悪い思いをしました（自業自得）。今回は余裕を持って（持ちすぎた）、1人で観てきました。

さて、稲川さんが登場しました。
ファンの熱量がすごい！
トイレに並んでいる時に後ろから聞こえてきたんだけど「ジャニーズの時と同じくらい並んでるなあ」って、、、。マジか。
それくらい熱狂的な大向こうがあちこちからビュンビュン飛んでいる。それに応えるように稲川さんも「大阪が大好き」と。他県会場経験者としては多少のジェラシーはありましたが、リップサービスではなさそうな口ぶりだなあと感じました。

内容は、今までとは少〜し毛色の違う話で、もちろん大変面白く、怖く、楽しい時間を過ごせました。会場のセットは毎回凝ったものになっています。話の怖さをよりイメージしやすいように、話のイメージに添ったセットなのですが、、、。なんと、今回はその話をやめてしまったそうです。もっと良い話が出てきたので、と言うことでした。ははは。←ここだけネタバレ。

入りの時は写真を撮り忘れていたのですが、帰りにホールを撮ると、いい感じの曇り空。怪談ナイトにはこれくらいのどんより感が良いですね。

家の最寄駅まで着くと、カミナリとどしゃ降りの雨になってしまい、傘もまったく役に立たず。