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自分だけでは決して知り得ない世界がある

皆さん、FKJをご存知でしょうか?

「ニュー・フレンチ・ハウス」というジャンルを築いた先駆者として評されている才能ある若手として、世界中から期待されているアーティストです。
YouTubeでも226万人のチャンネル登録数を誇っているので、音楽好きのみならず、一般の人でも知っていることが多いと思います。

私はお恥ずかしならが、つい先日までFKJのことは知る由もなく
自分の生活スタイルからは決して出会うことはなかったと思うんです。

それなのに、今では彼の朗らかで、柔らかいサウンドであり
アコースティックなルーツから奏でられる音と
デジタルな音の融合は心地よさしか産まない音楽に魅了されて
四六時中聴いている訳です。

知るキッカケになった話を少ししていきますね。

去年出会ったビストロのマスター

去年出会えて良かったものの1つにあるビストロ店があります。
自然派ワインをメインにイタリアの郷土料理をアレンジして出してくれたりしながら美味 x 美味の融合が素敵なお店です。

で、ご飯もお酒もさることながら
オシャレな店内にオシャレな音楽が掛かってるんです。(完璧)
だけど、私は音楽に疎くて、特に興味があることも無いので、気にしたことは無かったんですが

妻がピアノをやっていて、今でも好きって話から
FKJって知ってる?となり、色々教えてくれました。
彼がFKJ(French Kiwi Juice)という名前にしているのはフランスとオーストラリアのハーフで融合された音楽を作り始めたウンチクから
奏でる音楽性、好きなポイントなどなど
酒のつまみとしても最高だし、世界を広げるにはもってこいの素敵な話をしてくれたんです。

話好きなマスターであるのも大きいですが、人気店なのに
たまたまお客さんの引きが早くて、私たち夫婦2人になったタイミングというのも大きいかったです。

自分の世界だけじゃ絶対に知り得ないことで、人生が拡張していく感覚がとても心地良くなりました。

自分一人では絶対に広がらないことがある

みんな趣味もたくさんあると思いますし、好きなこと・嫌いなことも区別ついていたりすると思います。
でも自分の世界観に浸っているだけだと、見れない世界があると私は思うんです。

すごく小さいけど、今回FKJに出会えたのは
たまたまお気に入りのビストロ店に行って
たまたまお客さんの引きが早くて
たまたま音楽の話になったから
なんですよね。

この「たまたま」の積み重ねがあって、初めて自分の世界が広がる。
私はこれを大事にしていきたいなと改めて思いました。

誰かと誰かの知っていることの交換。
エールの交換。
なんなら知ったかぶりの言葉でもいいかもしれない。

外の世界に自ら行って、色んな世界を教えてもらう。
そうやって人生を拡張していくのも悪くない気がする。

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