人の悪口を聞いたら
ご訪問ありがとうございます。
はじめです。
昨日よりちょっとだけ良い人になる日本思想。
今日のテーマは「人の悪口を聞いたら」です。
鎌倉時代に北条重時という人がこんな言葉を残しています。
学校でも、職場でも、他人の悪口を聞く機会は必ずあります。
そんな時、あなたはどう対応しますか?
北条重時の言葉によればポイントは2つあります。
双方に言い分があるはずだから安直に判断しないこと。
好き嫌いではなく合理的に判断すべし。
悪口や陰口は、有罪ありきの裁判みたいなものです。
ターゲットになった人の意見は聞かず、証拠も不十分なままターゲットの人間性を非難するのが悪口です。
熱くなって反論しても意味がないので無難にスルーしましょう。
悪口、陰口に踊らされず、他人の事は自分の目と心で合理的に判断したいですね。
参考文献
小澤富夫編集・校訂 『増補改訂 武家家訓・遺訓集成』 2003年 ぺりかん社
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