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元日本代表10番帰還、大型補強のセレッソ大阪

おはようございます。

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新年になり2023年シーズンに向けてJリーグ各クラブが新体制発表会を行っています。
24年シーズンからJ1リーグが20チーム体制になるため、今年はJ2に降格するクラブがわずか1チームのみとなるのでよりシビアな戦いが生まれると思います。
新シーズンにむけて今回はタレント豊富な桜舞吹雪『セレッソ大阪』について個人的に思ったことを書きます。

1.成り立ちとこれまで

クラブの前身はヤンマーディーゼルサッカー部と50年以上の歴史があるクラブ。
Jリーグへの参入時期は1995年に加盟。
クラブ名の由来はスペイン語の「セレッソ(桜)」から。
海外に桜があるのを初めて知りました。

桜は大阪の「市花」であり大阪市全体を、そして日本を代表するチームになるよう願いが込められています。
桜をイメージしているのでユニフォームの色はピンクと参入当時は珍しかったのですが今ではセレッソ大阪といえばの色となりました。

本拠地が元々が”ヤンマースタジアム長居”、フットボール専用競技場として誕生した”ヨドコウ桜スタジアム”とどちらも同じ敷地内(長居公園)に2つという珍しいタイプで試合規模によって使い分けています。

Jリーグ参戦後のタイトル獲得については2017年にルヴァンカップ、天皇杯と2冠を達成していますがリーグ優勝はまだなし。

昨シーズンの成績は
J1リーグ:5位
ルヴァンカップ:準優勝
天皇杯:ベスト8
と割と良い成績。

J2降格を3度経験しているがリセット&ゴーがきれいにできる印象のクラブで最近は上位争いにいるイメージが強いです。

2.日本代表選手続出

セレッソ大阪は森島寛晃、西澤明訓をはじめ、大久保嘉人、香川真司、清武弘嗣、乾貴士、柿谷曜一朗、扇原貴宏、杉本健勇、山口 蛍、南野拓実、坂元 達裕、瀬古 歩夢、西尾 隆矢とセレッソ所属時に日本代表に選ばれている選手も多い。

中でも柿谷曜一朗、扇原貴宏、杉本健勇、山口 蛍、瀬古 歩夢、西尾 隆矢、南野拓実はユース出身であり若手育成にも定評があるクラブです。

3.補強と展望

予想システムは4-4-2のフラット型。
前はポゼッションサッカーだったが今の戦術はMFとDFが横一列にラインを構成してブロックを作りボールを奪取、そこからカウンターにつなげるサッカーを現監督の小菊昭雄が構築。
相手によってはFW陣がハイプレスで前線から守備を仕掛けることもできる。
前監督のロティーナ監督が築いた戦術をうまく落とし込んでいる印象。

補強に関してはFWレオ・セアラ、MFジョルディ・クルークスと実績のある外国人枠の補強に成功。
他にもブラジルよりウイングFWカピシャーバ、GKにU-23韓国代表のヤン・ハンビンを獲得とキム・ジンヒョンの後釜作りも欠かせない。

あとは徳島からレンタル復帰のFW藤尾 翔太、ユースよりFW木下 慎之輔、MF石渡 ネルソンと期待の若手にプラスして先日の高校選手権大会準優勝の東山高校よりMF阪田 澪哉、神村学園FWの大迫 塁が加入。
他のクラブに比べFWの補強が多い印象ですが背景に放出したFW枠の外国人選手が軒並み移籍したため。
昨シーズンはどうもFW陣が固定できていなかったのも影響あるのかもしれません。

またセレッソ大阪一筋のDF丸橋 祐介が期限付き移籍ということで果たしてどう影響するかです。

そして何より話題になったのが
元日本代表10番香川 真司が古巣に帰ってきたこと。
直近のシントトロイデンなどでは思った結果は出なかったが、経験値がとてつもないので日本での活躍を期待するのみ。
清武 弘嗣選手とのコンビがまた見たいところです。

さいごに

GK、DF、MFは盤石なセレッソ大阪、あとは得点力。
唯一の誤算は開幕直前にキャプテンの清武 弘嗣選手が怪我してしまったことで中盤の編成が苦労しそうですが、だからこそ復帰した香川 真司選手がどうチームを導くのかが楽しみです。

最後まで読んでくださりありがとうございました。
ではまた。


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