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好きなことから学ぶということで、今回は仕事や部活、サークルなどで必ずある『組織』について書きます。

はじめに

日本のロボットアニメの金字塔である『機動戦士ガンダム』
ガンダムを知らなくても主人公のアムロレイ、ライバルキャラのシャア・アズナブルは今の時代でもコラボなどで見かけると思います。

ガンダムはこれまでのロボットアニメとは違い、人間対人間という戦争をバックに描かれているアニメでこの作品以降ロボットアニメの概念に大きな影響を与えたといっても過言ではない作品です。

今でも最新作『機動戦士ガンダム 水星の魔女』とシリーズ化されるくらい大人気作品でもあります。

１．なぜジオン軍は圧倒的戦力を持っていたのに負けたのか

数においては連邦軍の方が圧倒的でしたが技術面においてはジオン軍の方が優位でした。
モビルスーツ(MS)とよばれる機体を先に製作したのはジオン軍です。
シャア含めランバ・ラル大佐など優秀なパイロットが多く在籍したのもジオン軍。

ですが負けました。
アムロレイ、ガンダムがすごいというのはありますがそれ以上に結果の原因と考えられるのが組織がバラバラだったこと。
同じ志をもつはずなのに、皆自分勝手にやるのと目的がそれぞれ違うために起きるべきして起きたこと。

２．人間関係のいざこざが原因

ジオン軍は一枚岩ではなかったのが負けた最大の原因だと思います。
まず元々のジオン公国を立ち上げたジオン・ズム・ダイクンは物語の主要人物となるザビ家に暗殺をされている。

そして独立のために地球連邦軍に戦争を仕掛けたのもザビ家。
そこまでは悪くはなかったが、ザビ家の中でも長男のギレン派、次男のドズル派、長女のキシリア派と派閥があり、お互いに達成したいことが違うため、最終決戦直前に実の姉妹であるキシリアに撃たれるギレン。

本来の目的はジオン公国の独立でしたが、ここに人間関係が入ることで目的からずれた行動がおきたため、結果負けたのだと思います。

まとめ

組織というのは外部からの攻撃でなく、内部からの攻撃で滅ぶのは歴史でも物語っているように、どんなに優れた組織も崩れるのは中からなのです。

だからこそ仲が良いということがどれだけ良いことか。
また一枚岩で動くことの大事も組織の強みなのです。
目的、目標からずれた時こそ修正をお互いに掛け合って調整しあっていればジオン軍も負けることはなかった思います。

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ではまた。