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あだ名も繊細な時代に、ツールとしては最適だけど敬意を払えているかどうか

おはようございます。
いつも読んでくださる方、フォロー、いいねをしてくださる方ありがとうございます。

今回は『あだ名』について思うことを書きます。

1.あだ名禁止

昨今の小学校では、生徒同士では相手のことを呼ぶ際は「○○さん」と呼ばせる傾向にあるという。
学校関係者に理由を伺うと
・あだ名が『蔑称』となる可能性
・児童が蔑称で呼ばれる可能性を低減する
という点から生徒たちに呼ばせるようになってきているとのことでした。

実際に生徒にアンケートを取ってこの呼び方は変だと思うなら改善する方向に動いている先生もいて、その行動に賞賛したくなります。

変なあだ名とかつくといじめにつながりかねないと思う部分からきているのがわかります。
実際にあだ名をつけられたことがある側じゃないとわからないというのが多いので取り組み自体は賞賛に値します。

2.外野の声と学校側の対応

このような記事が挙がり、外野からは違和感を覚え
「子どもたちが心を許せる友達として、きちんと仲良くなれるのか心配。」
「『あだ名呼び』で深まる友人関係もある。」
「『さん付け』にしただけで、いじめやひどいあだ名付けなど、子どもが子どもを傷つける機会をなくしたり、減らしたりできるのか」
など声も挙がっております。

それも一理あるが、さん付けで壁ができるなんて思う人、どういう人生観なんだと思ってしまう。

学校側もそれを踏まえてのさん付け呼びにしていると思います。
それと変なあだ名で呼ばれたとかで親が学校に怒鳴りつけにきたりする等も想像できますので事前に対策を講じたと個人的に感じます。
またさん付けは味敬意を表する意味合いもとれます。

3.自分の学生時代は

違和感を覚える親御さんたちがいるのはよくわかります。
でも禁止にしているわけではなく、さん付けで呼ぶことを推奨しているだけなので、いい取り組みだと個人的に思います。

それと個人的見解ですがそういったことで声が挙げてくる人は、実際に変なあだ名で呼ばれたことがない、むしろつけてきた側の人が多いのではと推測します。

言われてみないと苦しみ、痛みはわかりません。
あだ名に愛嬌がある分にはいいのですが、イジり、からかい、見下しからくるのも残念ながらしばしばあるのです。

僕も小学生の時は変なあだ名をつけられて、多勢に無勢なので味方してくれる人がいなく親に泣きついて解決したこともある。

僕自身学生時代は、あだ名でしか呼ばれていないので、正直本名で呼んでほしいなと思っていましたね。
むしろ社会人になってサッカー部の先輩達から下の名前で呼んでもらったことのほうが嬉しかったですね。

それと大変ですよ、あだ名しか浸透していないと、メルアドやLINE名変えた時に親しいと思っていた友人から「誰ですか?」と返信が返ってきますので。

ただ30歳超えた今でも僕自身はぶっ飛んだあだ名で呼ばれておりますが、自分としてはおいしいと思っていますので、要は受け入れる気があるかどうかも一つの解釈だと思っております。

4.さいごに

学校側の取り組みは生徒を守るところからきていますので、むしろ外野がとにかくいう必要はないとは思っております。
今は違和感でも習慣となると違和感でなくなることはよくありますから暖かく見守る側でいたいと思います。

ここまで読んでくださりありがとうございました。
ではまた。

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