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第二次森保ジャパン初陣メンバー発表

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1.第二次森保ジャパン初陣メンバー選出

3月15日14時より、3月24日、28日に行われるキリンチャレンジカップ2023に出場するメンバー発表がありました。
メンバーは以下の通りです。

【※3月23日背番号、選手追記】
【GK】
23 シュミット・ダニエル(シント=トロイデン/ベルギー)
 1 大迫 敬介(サンフレッチェ広島)
12 谷 晃生(ガンバ大阪)

【DF】
 4 板倉 滉(ボルシアMG/ドイツ)
26 伊藤 洋輝(シュツットガルト/ドイツ)
 3 橋岡 大樹(シント=トロイデン/ベルギー)
22 瀬古 歩夢(グラスホッパー/スイス)
 2 菅原 由勢(AZアルクマール/オランダ)
 5 バングーナガンデ佳史扶(FC東京)☆初選出
27 半田 陸(ガンバ大阪)☆初選出
16 町田浩樹(サンジロワーズ)→冨安選手に代わり追加召集
24 藤井 陽也(名古屋グランパス)→角田選手に代わり追加召集

冨安 健洋(アーセナル/イングランド)→怪我のため見送り
角田 涼太朗(横浜F・マリノス)☆初選出→怪我のため見送り

【MF,FW】
 6 遠藤 航(シュツットガルト/ドイツ)
17 田中 碧(デュッセルドルフ/ドイツ)
 8 堂安 律(フライブルク/ドイツ)
14 伊東 純也(スタッド・ドゥ・ランス/フランス)
13 守田 英正(スポルティング/ポルトガル)
11 久保 建英(レアル・ソシエダ/スペイン)
15 鎌田 大地(フランクフルト/ドイツ)
 9 三笘 薫(ブライトン/イングランド)
25 前田 大然(セルティック/スコットランド)
21 上田 綺世(サークル・ブルージュ/ベルギー)
18 浅野 拓磨(ボーフム/ドイツ)
19 西村 拓真(横浜F・マリノス)
20 町野 修斗(湘南ベルマーレ)
 7 中村 敬斗(リンツ/オーストリア)☆初選出

2.個人的感想

・GKについて
カタールW杯で正GKを務めた権田選手については今は召集しないと森保監督はおっしゃっていたので大方予想通りの選出。
当分はシュミットが正GKを務めながらローテーションで回していくと予想。
個人的希望をしいて挙げるならポルティモネンセの中村 航輔選手、MLSのバンクーバーに移籍した高丘 陽平選手が見たかったが、クラブ離れてまたレギュラー争いとなると大変なので考慮したのだと思います。

・DFについて
残留争い中のシュツットガルト所属の遠藤選手、伊藤選手は大丈夫なのかと思ったがこちらはクラブではレギュラーの地位を確立しているから大丈夫と判断されたのでしょう。
橋岡 大樹選手、瀬古 歩夢選手の復帰はうれしいのと、オランダで大活躍中の菅原 由勢選手がやっと呼ばれたのが何よりも嬉しい。
初選出組はJリーグでただいま絶好調の選手たち。
サイドバックの選手の選出が多いのは世代交代をいち早くする必要があるポジションのためだと思うので森保監督さすがだと思いました。

・MFについて
MFはワールドカップとメンバーは変わらずですがクラブで調子を落としている南野拓実選手は不在。
またクラブで好調の旗手選手が呼ばれないかというのは残念ですが、興行的な意味合いが強い選出だと思いますので次の機会に期待。
果たして新10番は誰になるのでしょうか。

・FWについて
顔ぶれはワールドカップ時とほぼ変わらずですが、スコットランドリーグ得点王争いトップ古橋選手が呼ばれないのは戦術が合わないという理由もあるが少し悲しい。
ただこの枠にただいまオーストリアで得点を量産している絶好調な中村 敬斗選手が呼ばれたのは非常に嬉しい。
問題は出してくれるのかどうか、呼んでおいて1分も出さないという事例があるのでそこが不安です。

3.Q&A

補足でキリンチャレンジカップをやる理由と皆さんが思う疑問を個人的に回答。

Q:なぜ強化試合なのに強豪が多い欧州のチームと試合をしないのか?
A:欧州ではネーションズリーグと呼ばれる欧州(UEFA)に所属している国だけのリーグ戦が作られたのがきっかけで国際Aマッチデーはそちらが最優先のため、まともに試合を組んでいただけないから。

Q:強化試合ならなぜ日本でやるのか?海外で試合組めばよくね?
A:代表の運営と下部組織、なでしこジャパンへの運営費に絡むため。スポンサーより広告費を兼ねて出資して頂いているので広告が打てる日本でやることが望ましい。
スポーツではあるがビジネスでもあるので慈善事業ではないことをご了承ください。
また選手に支払う交通費含めた経費、スタッフたちの給与、スタジアムを押さえるための支払い、次回試合をする際に必要な交渉資金などホームだから収益として回収できるが、海外で試合を行うとそれらの収入がゼロなので運営費を確保する必要がある。

また協会にとってサッカー日本代表が一番集客ができるためここでの収益を下部組織、女子サッカーへの運営費に充てています。

4.さいごに

今回の選出はベテラン枠以外は決まったメンバーなのはワールドカップで活躍した選手達の顔みせというか興行的な部分が大きいので、なんでこの選手が招集されないのかと思うことはたくさんあると思いますが次の代表戦から入れ替えていく可能性が高いです。

それと今選ばれている選手が3年後のW杯にいる保証は全くありません。

次期エースと呼ばれた中島翔哉選手がカタールW杯でいないと誰が想像できたでしょうか?
日本代表でもリバプールでも一定の結果を出したが、直前の移籍でコンディションを落とした南野拓実選手が10番を背負いながら控えに回る。
エースでも怪我、コンディションとも戦う必要があると大迫勇也選手のW杯直前での落選も見ています。

また4年前は筑波の大学生だった三笘薫選手、松本山雅所属時にA代表デビューの前田大然選手、アビスパ福岡でデビューしたての冨安健洋選手がカタールW杯で主力になるとは誰も思っていなかったでしょう。

予想ができないからメンバー選出発表は見ていて面白いのです。
前回のW杯が12月だった影響もあり通常より準備期間が少ない次のW杯。
またここから新しいヒーローが誕生することを願い、これからもサッカー日本代表を応援し続けます。

最後まで読んでくださりありがとうございました。
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ではまた。


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