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【前編】人前で話すのに慣れていない人でも自分の強みをコンテンツにして40分話せるようになるステップ

※このnoteは、今のままの働き方で良いのか迷うキャリアの踊り場期に、朝時間でなりたい自分を言語化し、行動するオンラインコミュニティ「朝キャリ」の簡易版、「朝キャリライトプラン」(月額1100円)にて毎週配信している動画を、ひと記事ずつテキスト化してご紹介しているものです。朝キャリライトプランに入会いただくと、スライド解説つき動画&書き起こしテキスト&自習ワークが月に4回以上届くのでお得です

まずは朝キャリって何?を知りたい方には、朝キャリについて解説している無料動画講座メルマガもございます。
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おはようございます!
池田千恵です。

今回は
「人前で話すのに
慣れていない人でも
自分の強みをコンテンツにして
40分話せるようになるステップ」

についてお届けします。

前編、後編に分けて
お届けします。
今回は前編です。

※後編はこちら

今日の話は
池田千恵主宰オンラインサロン
朝キャリ」で提唱している
理想のキャリア形成
5つのステップのうちの
「3. 方向性をもとに行動する」
をメインのテーマでお届けします。


今日の話はこんなお悩みを持つ方におすすめです

今日の話は
こんなお悩みを持つ方に
おすすめです。

転職や副業を視野に入れて、一度自分の強みや得意なことを言語化しておきたい

会議で発言することはあっても、人前で1人で何十分も話すことはないため、話すことに苦手意識がある

人前で何十分も話せるほどの知識は持ち合わせていないと自分では感じていて、誰も自分の話に興味がない気がする

先週の話「見切り発車力」を実践する方法です


今日の話は、
先週お話しした

「思ったことをすぐに行動に
移せるようになる『見切り発車力』
をつけるヒント」

の実践編です。
先週の話も、もしご興味ありましたら
読んでみてください。

ちなみに、
「見切り発車力」
キーワード、すごく
皆さんに響いた
ようで、いい感じに
見切り発車し始めて、
コメントが朝キャリ内で
盛り上がっていて、
すごく嬉しいです。

その調子でぜひ、
思ったことをすぐに、
もやっとしたまま、
ぐちゃっとしたまま、
行動に移すのを
続けてみてください。

先週の復習:行動が止まるときの2つのハードル


先週のnoteでは、
行動が止まってしまう時に、
2つハードルがあると
お伝えしました。


  1. 心理的&スキル的ハードル

  2. 目的迷子ハードル


今日の話は、
心理的&スキル的ハードルを
どう乗り越えるか
について
ちょっと詳しくお話し
しようと思います。

心理的&スキル的ハードルとは

「若輩者の私ごときが
偉そうに語るなんて
めっそうもない」

「とんでもないことで
ございます」

といって、同じところを
ぐるぐるしてしまう問題です。

解決策は一言で言うと、
「いいから、やれ!」

なんですが、
「いいからやれ!」だと
ちょっと乱暴というか、
「はい、やります!」と
なったとき、具体的に
どういうステップを
踏んで行ったらいいか
が分からない場合もある
かなと
思いましたので、

気持ちが盛り上がったとき、
「いいからやれ!」
「はい、やります!」と
なった後、どう具体的行動に
移していくかをステップを
踏んでお伝えしようと
思います。

まずは、「おせっかい」を形にするところからはじめよう

今日の話で一番皆さんに
お伝えしたいのは

「自分の強みは
おせっかいに現れる」
ということです。

まずは、おせっかいを
形にする、文章化する
ところから始めてみましょう。

ああ、もったいない、
こうしたらもっと
よくなるのになんで
こうしないんだろう?

というモヤモヤは、
仕事・プライベートに
かかわらず、いろんなところで
皆さんの心に浮かぶと
思うんです。

そのモヤモヤを、
モヤモヤとした相手に
言った場合、望まれていない
ことなら、勝手なアドバイスで
ただのおせっかい、迷惑
ですよね。

でも、これを
講座にすることが
できれば、困った人に
届いて、みんなに感謝
されるようになるんです。

あなたのモヤモヤ、
おせっかいが、
場所を変えると
感謝されるようになる。
つまり、「あなたの
普通は誰かのすごい!」

につながってくるんです。

それを実感するには、
おせっかいを形にする、
言語化することから
始めましょう。

自分の強みは「おせっかい」に現れる


じゃあ、言語化するには
どうしたらいいか。

先週もちょっと
ご紹介した
「先生ごっこの会」
※後述します

のテンプレートを
埋めることで、
おせっかいを言語化する
ことができるようになります。

そこで今回は、
埋めれば40分講義の準備が
できる、このテンプレートを
埋めるコツについて
解説しようと思います。



  1. タイトル

  2. こんなことで悩んでいる人がこう変化する講座です

  3. 受講後こんな未来が待っています

  4. こんな内容を話します(箇条書きで3つくらい)

  5. プロフィール(200文字以内)


「あー、本当にもったいない!」
と思うモヤモヤを言語化して
コンテンツ化してみましょう。

先生ごっこの会とは


「先生ごっこの会」とは
朝キャリのスタンダードプラン
定期的に開催しているイベントです。

朝キャリのメンバーが
先生となって40分
お話しいただき、
自分の強みを言語化して
発表するというものです。

「先生」と自分から
名乗るには、まだちょっと
気恥ずかしいけど、
人より少しだけ知っていて、
教えられそうなことを
実際に教えてみることに
よって、自分が好きだなぁ、
得意だなぁと思うものを
小さく試すことができます。

詳しくは
「会社員が今すぐ講師になる方法」
というタイトルでブログを
書いていますので、
興味がある方はこちらを
お読みください。

伝える順番と考える順番は違う


「先生ごっこの会」では
次のテンプレートを
埋めてもらって
いったん立候補してもらいます。


  1. タイトル

  2. こんなことで悩んでいる人がこう変化する講座です

  3. 受講後こんな未来が待っています

  4. こんな内容を話します(箇条書きで3つくらい)

  5. プロフィール(200文字以内)


ただここで気をつけて
いただきたいのが、
伝える順番と考える順番は
違う
ということです。

伝わりやすいのが前述の
順番なんですが、
上から考えようとすると、
いきなりタイトルを
書くことになり、
全然思い浮かばなくって
そこで止まっちゃいますよね。

最初からタイトルを
書こうとしない
ことが
とっても大事です。

具体的には次の
「考える順番」に
沿ってやってみてください。


  1. こんなことで悩んでいる人がこう変化する講座です

  2. 受講後こんな未来が待っています

  3. こんな内容を話します(箇条書きで3つくらい)

  4. タイトル

  5. プロフィール(200文字以内)


考える順番と
伝える順番が違うことを
ぜひ覚えてください。

考える順番を変えるだけでも
かなり書きやすくなるんじゃ
ないかなと思います。

もどかしい!自分だったらこうするのに…ありませんか?(仕事で得た経験の場合)


では早速、具体的に
どう考えるかについて
解説します。

ここでぜひ、
「おせっかい力」を
発揮してみて下さい。

もどかしい、とか、
自分だったらこうするのに...
ということを思い出して
頂きたいんです。

仕事でもいいし、
趣味でもいいです。

例えば仕事で
得た経験の場合の
あくまでも例として
紹介しようと思います。

部署異動で望まない
部署に来たことで
やる気をなくしてしまって
いる後輩がいるとします。

そんな時に、

「私もそういうこと
あったけど、こういうふうに
考えたら仕事が楽しくなって
成果が出たから教えてあげたいな」

「このままじゃ評価も
下がっちゃうし、自分自身も
つまらないだろうし、
もったいないなー」

と思っている場合。

こんなことありますよね。
それを言語化してみましょう。

もどかしい!自分だったらこうするのに…ありませんか?(趣味で得た経験の場合)


もうひとつ、
趣味で得た経験の場合、
こんな風にします、を
例としてあげようと
思います。

子どもが成長して、
いらなくなった
おもちゃや絵本は
メルカリで簡単に
売れるのに、ママ友に
すすめても

「めんどくさい」とか
「知らない人とやり取り
するのが嫌」と言って
そのまま捨てちゃってる。

ほんともったいないなぁ、
ほんとに簡単なのになぁ、

っていう感じです。

こんな感じだとしたら、
思い出したり、
書けたりする気が
しませんか?

「講座」とか「受講後」
というワードがあるから
ちょっとハードルがあがる
気がするけど、
もったいない、とか、
おせっかいを書くんだと
思えば、ちょっと気持ちが
軽くなりますよね。

そういったモヤモヤを
文章化すると、
こんな感じになります。

文章化すると、こうなる(仕事バージョンの例)


例えば仕事の例です。
望まない部署異動の
後輩ちゃんに向けて
イメージします。

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