見出し画像

なぜ朝キャリではあえて超プライベートな人生年表をコミュニティ内でシェアするのか

※このnoteは、朝時間を使って強みや経験をコンテンツ化し、会社員のまま先生業で本業+αの収入を得る方法を学べるコミュニティ「朝キャリ」の簡易版、「朝キャリライトプラン」(月額1100円)にて毎週配信している動画を、ひと記事ずつテキスト化してご紹介しているものです。朝キャリライトプランに入会いただくと、スライド解説つき動画&書き起こしテキスト&自習ワークが月に4回以上届くのでお得です。

まずは朝キャリって何?を知りたい方には、朝キャリについて紹介している無料メルマガもございます。

どんなメンバーが活動しているかは、月間1300万PVの朝のポータルサイト、朝時間.jpでメンバーがリレー連載していますので気になる方はぜひお読みください。

YouTubeでもお試し途中視聴ができます。




おはようございます!
池田千恵です。

今回は
なぜ朝キャリではあえて
超プライベートな人生年表を
コミュニティ内でシェアするのか
をテーマにお届けします。

今日の話は池田千恵主宰コミュニティ
朝キャリで提唱している
理想のキャリア形成
5つのステップのうちの
「1. 自分を知る」
をメインのテーマでお届けします。

今日の話はこんな気持ちを持つ方にオススメです


今日の話は
こんな気持ちを
持つ方にオススメです。

朝キャリに入ったはいいが、関係性がまだ築けていない中での情報発信には、やはり抵抗があるので今は様子見をしている

でもせっかくコミュニティに入ったからには、見るだけでなく横の交流もしてみたい

そんな方はぜひお読みください。

朝キャリのコミュニティに
関する考え方について
共有します。


新入生より、朝キャリの人生年表について質問をいただきました


先日、1月1日より
入会してくれた
新入生より、
朝キャリの人生年表について
質問をいただきました。

人生年表を今書いていますが、家族のことなどプライベートなことが多く、共有するのに抵抗があります。千恵さんにだけ見せる方法はありますか?

人生年表は、基本的に
共有、公開を前提と
しています。

もちろん朝キャリの
コミュニティ内だけで、
それ以外の方には
一切見られないように
しています。

その理由について
解説します。

人生年表とは、朝キャリで自己理解のために使う、自分棚卸しツールです


まず人生年表とは
何かについて
簡単に説明します。

人年年表とは
朝キャリで
自己理解のために使う、
自分を棚卸しするツールです。

たぶん、会社の研修などで、
見た目は同じようなものを
やったことがある方も
多いと思いますが

「過去にやったよ」と
思わずに取り組んでほしいです。

なぜかというと、
やり方が全然違うからです。
かなり細かく書いていただく
ものになっています。

フィードバックするための
質問なども詳しくありますので、
徹底的に深掘りできるし、
棚卸しができます。

「どう生きるか?」を
考えて理想のキャリアを
形成するベースとなる、
とっても重要なものです。

作成自体は、正直
めっちゃしんどいと思います。
ただ、作り終わるとスッキリ
する上、自分の方向性が
見えてきます。
自分で気づくことができるんです。

私がもちろんアドバイスも
しますが、自分自身で
「こんなことを考えていたんだ」と
分かると思うんです。

完成させると、
他のワークに対する
フィードバックの精度も
上がります。

なぜかというと、
私がしっかり読み込んで
いるので、こういう志向なんだ、
が理解できた上で、
それに沿ってフィードバックを
他のワークでもさせていただく
からです。

ですので、
早めに作成すれば
するほどお得かなと
思っています。

作り方に関してはnoteで前編・中編・後編にわたり
解説しています。

人生年表を完成したら「人生年表シェア部」で公開&池田からフィードバックがあります


そして人生年表を完成したら
「人生年表シェア部」
で公開してもらいます。

「人生年表シェア部」は
朝キャリメンバーだけが
見られる非公開グループです。

私だけが見るのではなく、
メンバーも見ることが
できて、感想も書くことが
できます。

人生年表という、超プライベートな内容を朝キャリではコミュニティで公開する理由


このように、
人生年表という
超プライベートな内容を
朝キャリでは
コミュニティで公開することに
こだわっているわけですが、
その理由について
今日は解説します。

理由は大きく3つです。


  1. 言いたくない、言うまでもない思い込みをはずすと自分の価値が見える

  2. 発信したりリアクションをすることで、やりたい、ほしい、を隠さない癖がつく

  3. 本音で向き合うからこそ、本音で言い合える友達ができる


順番に解説します。

1. 言いたくない、言うまでもない思い込みをはずすと自分の価値が見える


まず、言いたくない、
言うまでもない思い込みを
外すと自分の価値が見える

についてです。

出版の師匠の言葉が
原点にあります。

自分がダメだったこと、書きたくないこと、ずっと隠しておきたいような
恥ずかしいことを隠して出版できるほど、出版の世界は甘くない。

本を書くには10万字が必要。10万字も書けば、隠しておきたいことはおのずと漏れてしまう。

でも出版の世界は、そんな、隠しておきたいような恥ずかしいことで人を
勇気づけることができる、すばらしい世界なんだ

このように言われたんです。

それまでの私は、
なんか格好つけたいな、と
思ったり、バカだと
思われたくないと思ったり、
いろんなコンプレックス
まみれだったんですが、
表面的には本音は
出さないような
人生を生きてきました。

ですが、この言葉で
ハッとしたんです。

この出版の師匠は
土井英司さんという方です。

この話を伺ってから、
私は覚醒したような
感じがして、そうだ!
もう本気出すぞ!
さらけ出すぞ!みたいな感じで
覚悟が決まったんです。

結果として、格好つけずに、
生々しい心の叫びを
さらけ出して書いた本が、
『「朝4時起き」で、すべてが
うまく回りだす!』
です。

お陰様でビジネス書では異例の
12万部のベストセラーとなりました。

実際本を書き上げた時に
癒されました。
トラウマが解消されました。
その上で感謝されたという
経験があります。

「私も同じように
思っていました」

「そういう気持ちを
言語化してくれて
ありがとうございます」

「この本を読んで
人生が変わりました」

「自殺を思いとどまりました」

という感想をいただき、
すごく嬉しかったんです。

この体験を分かち合う
ことで恩返しをしたいと
思いました。

noteでも詳しくこのことについては
紹介しています。

本の話だから関係ないでしょう、
と思わないでください。

人生年表というのは、
本1冊、自分史を書くような
ものなんです。

生々しさの中に
本音や未来へのヒントが
隠れているということを
ぜひ皆さんにも
実感していただきたい

と思います。

「ウィーク・タイ」=ゆるいつながりからアイデアの創発が生まれる


また、「ウィーク・タイ」、
つまりゆるいつながりから
アイデアの創発が生まれる
ことも意図しています。

アメリカの社会学者
マーク・グラノヴェッター氏が
発表した社会的ネットワークに
関する仮説があります。

ストロング・タイ、
このタイというのは
ネクタイのタイと一緒で、
紐という意味です。

ストロング・タイ、
つまり、強い絆、たとえば
家族とか親友とかよりも、
ウィーク・タイ、つまり、
ゆるい繋がりから
新規性の高い、価値ある情報が
もたらされる可能性がある

という仮説があります。

これは、本当にそうだな、
と思うんです。

朝キャリみたいに、
まだなんとなく、
属性は分かっていても
そこまで深く知り得て
いないような方々の中で
過去を公開するのが
大事なんだと思うんです。

そのことによって、

「あの人そういえば
こんなことを楽しいって
言ってたな」とか、

「こんなことが得意だなと
思ってたな」ということで
コラボもどんどん
生まれてくるんじゃないかなと
思っています。

2. 発信したりリアクションをすることで、やりたい、ほしい、を隠さない癖がつく

次に、2つめの発信をしたり、
リアクションをすることで
「やりたい、ほしい」を
隠さない癖がつく

について解説します。

やりたいこと、好きなことは、全部本当は心の底では「知っている」


実はやりたいこととか、
好きなことって全部
本当は心の底では
知っているんです。

私は長年人生年表を
ずっと見ていて
「もう分かってるんじゃん」って、
いつも思うんですよね。

「自分が何をしたいか
分からない」と言っているけど、
人生年表には明確にもう
明記されてるんです。

本当はしたいとか、
心で求めていることは、
昔から分かってるのに、

「でも自分なんて」とか
「経験ないし」とか、
親から止められたとかね。
小さい頃にそういう経験が
あって、頭で止めている
だけなんです。

人生年表を作ると、
ストップがかかった原因とか、
頭で止めていても、実際の
行動は嘘をついていない、
ということに、自分自身が
気づくことになるんです。

それが大きなメリットかなと
思います。

その上で、自分が楽にできること、
大したことがないと
思っていることも
きちんと言語化して
周りに見てもらうという
状態を作ることによって、

「え!それってすごくない?」
といったように、価値を
見つけてもらえるんです。

周りからのフィードバックや
感想で、自分の強みを
知ることができます。

思いと言動を一致させると未来は動く


思いと行動を
一致させると未来が動きます。

ここから先は

3,492字 / 11画像

¥ 500

サポートありがとうございます!日々の創作活動に使わせていただきます。