美人の食べ方
先日、学生時代のノートが出てきた。
今は使っていないノートなので、捨てようと思った。捨てる前に少し中身が気になって、パラパラしたら(やるよね?)こんなページが。
そう。美しくなれるための食べ方に関して軽くメモをしたページが出てきた。
今の私にとっても有益な情報だと思ったので、このページの内容は捨てずにキープしたい。
せっかくなので、このブログに簡単にアウトプットしてみなさんとシェアしようと思った。
ブスになる、炎症・酸化・冷え
美しくなる食べ方に入る前に、ブスになる原因になるものをあげたい。
それは、炎症・酸化・冷えだ。これらは目に見えない。だからこそ、侮れない。
炎症
炎症は、生体の防御反応だ。免疫細胞が外敵と戦うために、炎症が引き起こされる。炎症が強くなると、老化が進行する。肌のくすみ・色むらの原因にもなる。さらに怖いことに炎症は、慢性化するとガンや脳卒中などの病気にも関与する。炎症は万病の元とも言われる。
酸化
酸化は、例えるなら体が錆びること。酸化した体は、老化が進む。私たちは、呼吸や食事から酸素を取り込む。生きるために不可欠だが、酸素を取り込むたびに「活性酸素」が発生する。実はこの活性酸素が体を錆させるのだ。このため、活性酸素の毒性を消去する酵素を人は持っている。しかし、年齢と共に減少してしまう。つらい。笑アンチエイジングには、抗酸化を意識することが不可欠だ。
冷え
冷えは、全身の新陳代謝の低下を招く。肌のターンオーバーが遅れ、シミや肌のくすみなどを引き起こす。また、抜け毛や肥満にもつながる。
さて、炎症・酸化・冷えが美容に悪い影響を与えることがわかった。
これらを抑制することが、アンチエイジングや美容につながる。
そしてこの抑制に一役買うのが、普段の食事なのだ。
体の炎症・酸化を防ぐ食事
小麦食品は控えよう
小麦食品は、消化吸収されにくい。腸内に留まり、炎症や酸化を引き起こす。小麦食品のみならず、精製された食品は炎症を起こしやすい。もし食べるときは、食物繊維や野菜も一緒に食べること。
良い油を摂ろう
良い油は、肌を潤し保護し、体を温めエネルギー源になる。液体の油は、3つのオメガ系列に分けられる。オメガ3、オメガ6、オメガ9だ。中でもオメガ3とオメガ6をバランスよく摂取することが大切だが、ほとんどの人はオメガ6の過剰摂取の傾向にあり、オメガ3が不足している。このバランスが崩れると、血液がドロドロになりやすく、肌荒れの原因にもなる。
さらにオメガ6の油は、疲労感やアレルギーの原因になる。そのオメガ6、サラダ油が属していることからも分かるように最も身近な油でもある。
オメガ3に代表されるのは、エゴマ油やアマニ油。普段の食事ではとらないよね?オメガ3は不足しがちな上に、不足すると皮膚トラブルを引き起こしやすい。バランスの良い油の摂取のために、一日あたりティースプーン1杯分を意識して取ることが大切だ。
白砂糖に要注意
白砂糖は小麦食品と同様、精製度が高い。炎症の原因になったり、炎症を悪化させる。白砂糖の摂取によって、肌を形成する成分が分解されてしまう可能性がある。白砂糖の摂取量が過剰になると、コラーゲンの機能に悪影響を及ぼし、皮膚疾患やしわのリスクが高まる。また、体が疲れやすくなる。
冷えを防ぐ食事
温かいものを摂ろう
冷たい食事が身体を冷やすのは想像しやすいだろう。冷えを防ぐために、水は常温か白湯を飲みたい。お茶も温かいもの。食事には必ず温かいスープや味噌汁を添えることで、体を温めよう。ので、夏でも意識したい。
漬物は、体を冷やさない
漬物は、生野菜なのに体を冷やさない。また、酵素と乳酸菌がとれる。発酵食品である漬物は、アンチエイジングに最適な食べ物。免疫力を高め、抗酸化作用を持つものもある。さらに、根菜を生で食べられるメリットもある。根菜類は、血行促進や代謝をあげる、内側から身体を温める野菜と言われている。
薬味で体を温める
ニンニクや生姜、山葵といった薬味も、血行を促進し体を温める。毎日の食事に少し薬味を添えることも意識したい。
まとめ
炎症・酸化・冷えが美容の大敵なことがわかり、それを予防する食事もわかった。
「小麦食品を絶対に食べない!」など全部を完璧に守るのは難しいが、少し心がけることが美容、ひいては将来の健康に貢献するかもしれない♡
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?