池尻ハイキングクラブの2020年振り返り②
「池尻ハイキングクラブの2020年振り返り」と題してお送りする2回目。前回は「ウルトラギアマーケット5」に参加して初めて知った「自分のブログは読まれていた」という事実に気づくまでをお送りしました。
今回は、コロナによる自粛期間に「仕込んだネタ」が広がる流れにについてを振り返ります。
テクノジャンキースランニングクラブ
コロナによる自粛期間中に仕込んだ中で「池尻ハイキングクラブ」が多くの人に認知されるきっかけの1つとなったTシャツが「テクノジャンキーズランニングクラブ」のTシャツでした。
このTシャツを作ったきっかけは、ある日ランニングする際、テクノを爆音で聴いて走って「これってテクノのランニングクラブだな」と思ったことです。(1人だけど)。そのランニングから帰った後、デザインを速攻で作って発注、制作まで持って行きました。
JJさんからの出演依頼
その「テクノジャンキーズランニングクラブ」のTシャツがきっかけで出来たご縁がVERTIGO AGEOの JJ (@stillnotitle)さんなのでした。
この記事を見てくれている方であれば、いまさら説明は不用であるかと思いますが、JJさんは「ランや運動する人たちに合いそうなビールセレクトを上尾からお届け!」と、上尾で通販スタイルでのクラフトビールのお店を構えている方です。
お店と並行してメディアを運営されており、そのなかのとある記事の中で「テクノ」について「ハマってる」と語られていました。
さらには「テクノジャンキーズランニングクラブ」のTシャツを買った!という事も語られていて、そして「池尻ハイキングクラブさんと一緒に語りたいYo」と、ありがたい事にラブコール(?)を頂いたのでした。
その記事を読んだ僕が(うろ覚え)Instagram上で即レス。そこからポッドキャスト(未満らしい)放送に呼んでいただき、そこでmzkさんも含めた3名と「テクノ」についてリモートで語りあい「人生初の収録」を行いました。ほとんど会ったこと無かったのに。
※ちなみに収録より終わってからリモートで飲んだ時間の方が長かった記憶がありました。
HOUYHNHNM(フイナム)さんにテクノジャンキーズTが掲載される事変
んで、さらにその前後で「テクノジャンキーズランニングクラブ」のTシャツが「ヒップなファッション、カルチャー、ライフスタイルWEBマガジン」である、「HOUYHNHNM(フイナム)」さんに取り上げられたのでした。
取り上げられた当初、記事化された事は自分では全く気づいておりませんでした。戸越銀座のdrifter's stand(ドリフターズスタンド)のマスターであるタケミチさんからのインスタグラムのDMではじめて気づいたのでした。
「フイナム掲載されてさらにイケイケだね」とDM上で言われ「ほ?」となったのを覚えています。そこ連絡を受けてから「嘘でしょ?」と思いながら確認したら、本当にフイナムさんに掲載されており、手が震えたのでした。震えてないけど。
止まらないTシャツのオーダー
やはり「媒体の力」と言うものはすごく、フイナムさんに掲載された後、僕のストアーズのオーダーは止まらずに入ってきました。思わず通知メール切ったわ。これが結果的にウルトラギアマーケット以降で最高の売り上げを一瞬で叩き出す事になったのでした。
このとき本気で「確定申告について考えないとやべえず」と戦慄しました。てか、初めから考えていろよって話なんですけど。そこかよ。
drifter's stand(ドリフターズスタンド)さんからの出演依頼
5月、JJさんのポッドキャストに出演する前後で、あのdrifter's stand(ドリフターズスタンド)さんから「出演してもらえないか?」と、ありがたい事に依頼をいただきました。
drifter's stand(ドリフターズスタンド)さんではコロナ禍の4-5月位(確か)から「ドリフのオフレコ」と題して、ゲストを毎回招待し、インスタライブを行っていました。僕は、そのなぜか5回目に招待されたのでした。「俺で良いのか」と、その時は思ってしまったのでした。不安。
この時に初めて知ったのですが「インスタライブの制限時間は一時間である」という事。インスタライブではいろいろと質問をいただく形式での放送(?)になったのですが、一時間という長さで上手く喋るのが難しく、駆け足であっという間に時間が過ぎた放送になったのでした。マジで一瞬だったなー。
しかしながら人生初の「インスタライブ」は不思議で新鮮な感覚でとても楽しかったです。
「収録」という体験をさせていただき、タケミチさん、JJさんマジでありがとうございました!(ここでお礼すんなし)
「クラフトビールとテクノ」
この前後でリリースした「クラフトビールとテクノ」という事について「共通点があるのでは?」と考えて一気に書いた記事ついても話したいと思います。タイトルは「クラフトビール とテクノの共通点と散財…僕がビールにハマりそうな理由」です。
「池尻ハイキングクラブ」では通常、山行記録や旅、そして商品紹介が記事の大半をしめます。しかし、この記事については「自分の考えている事を書いた」というコラム的な記事として意識して書いてみました。
この記事、リリースすると自分でも想像していなかった反響があったのでした。それは、めちゃくちゃ熱いDMをいただいたり、テクノ好きの人から「ビールに興味を持ちました」と連絡を頂いたり…などという種類の反響です。
明らに今までとは異なる「顔の見える」反響をいただける様になったのでした。「自分が思っている事も少しずつ出して行くこと」でポジティブなリアクションを(今のところは)いただけているのは、ありがたい次第だと感じた瞬間でした。
Tシャツを作りまくった2020年とスピード感
最近、良く周りから「何でもかんでもすぐTシャツにするよね」「マンション買うの?(上尾に)」と言われる位に「リリースが早い」とよく言われます。
実際にその通りで、「思いついた事はすぐ形にする」という事が多かった2020年だと思います。Tシャツは何枚作ったか覚えていません。
この「脊髄で一気に作る」という行為には一応、理由があります。
僕がカッコ悪いと思っているセリフの一つに「俺もやろうと思っていたんだよね〜」というものがあります。このセリフはあまり、いや死んでも言いたくない。全面的に「めちゃくちゃカッコ悪いセリフ」じゃないかな、と考えています。
このセリフを言わないために「思いついたら即作る」という事を忘れないようにして、実行するようにしていました。
話がそれましたが、そんな背景もあり、コロナ禍でも「思いついたアイテムはすぐデザインして工場に発注まで行う」ということを徹底していました。
思いついて1時間で作ったクラフトビールT
そんな「スピード感」が現れたアイテムの一つとして「クラフトビールTシャツ」がありました。
ビール好きにはマストなアイテムであるmikikurota(ミキクロタ)さんのビアコンテナ。これは「シールを貼りまくって個性出す=育てる」という行為も楽しみ、「アイテムに個性を出した上で所有欲を満たしてくれる」非常に稀有なアイテムだと思います。
この「ビアコンテナ」と「自分の好きなビール」を「写真に撮ってTシャツにしたらどうか?」と1人である日「美味しいビール」を飲んで思いつきまして、そこから家にある空き缶を集め撮影を開始。一時間程でデザインを起こし、発注までかけていたのでした。
というような感じで、他の人からしたら「もっとちゃんと作れクソ野郎がや」と思ってしまうほどに、思いつきでサラサラと服を作りまくり、結果として謎に「欲しい」とお問い合わせをいただく事が非常に増えたのでした。
続きます。(たぶん)
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