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みんなはどうしてる?亡き愛猫とのお盆の過ごし方

どうもこんにちわ。ワイです。
7月8日は25歳で逝去した愛猫へちまの誕生日でした。
まぁ、正確には「うちの子記念日」てやつですが、1996年生まれのへちま、
生きていれば27歳でした。

へちま亡き今、へちまの誕生日は気の置ける人と
ケーキなんか食べながらへちまを拾ってきた時の思い出なんか
語ったりして自分なりに祝った。

そしてもうすぐへちまにとって2回目のお盆がやってくる。
今回はちょっと変わってきたへちまの祭壇事情と共に、
亡き愛猫とのお盆の過ごし方を自分なりに考えてみようと思う。

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・そもそもペットの「お盆」て?


ペット(この言い方は本当に好きじゃないが、便宜上このように表現させてもらう。)のお盆については
簡単に言うとノールール。「やってもいいけどやらなくてもいい」みたいなもんだ。

こちらのサイトに、簡単に「お盆とは?」みたいなことが書いてあるので参考にしたい。


また、こちらのサイトでは具体的に何を用意したらいいのかが書かれている。


・私の「お盆」の考え方


はっきり言ってしまうと、私は個人的にお盆に特別なことは
あまりしないつもりだ。
昨年はへちまが5月になくなって間もなくお盆がやってきて、
形ばかりでお盆用の小さいお菓子なんかを飾ったものの、
この間出て行ったのにもう帰ってくる?そんなもんなのか?
とちょっとギモンに感じていた。

そして今、私が思うこと、それは
へちまはなんだかんだ言っていつもその辺にいる
ということだ。
こんなことを言っては身もふたもないが、割としょっちゅう
へちまの気配を感じるし、少し前につけた人感センサーのライト
に誰もいない時によく反応が見られるので、勝手に
「あぁそのへんにいるんだな」くらいに思っているw

大切な家族である愛猫がいなくなってしまって悲しい…
もうあの子は虹の橋の袂まで行ってしまったのね…と思う人もいれば、
私のように「え?へちま?その辺にいますけど?
くらいの軽いノリのやつもいるので、ペットへの考え方って面白いもんであるw

ただ、お盆って亡き先祖が年に一度こちらに帰ってくるという日本でなじみのある風習だ。
(とか言いながらお盆休みに家にいないで遊びに行っちまう人のほうが大半だろうがw)
ご先祖様のためにナスやキュウリで馬を作ったりなんてかわいい風習じゃないか。

お盆に今は亡きあの子のことを思い出して想い出を噛みしめるというのも
粋なものであろう。

・亡き愛猫になにをしてあげられるか。


よって、個人的には「ペット用にお盆グッズをあれこれと用意する必要はない」と考えている。

が、しかし、メモリアルグッズを購入した「ディアペットさん」のカタログを見た時に
そいつはもういろんなものが欲しくなったw

ディアペットさんのカタログに書いてあった「飼い主さんがしてあげられることはこれくらいしかない
というのが胸に突き刺さる。

そう、当たり前のことではあるが生きていればいろいろな世話をしてあげられたが、いなくなってしまってはできることに限りがある。

特に私のように、次の猫のお迎えをしていない者にとってはなおのこと。
そりゃあ骨壺カバーをかわいいものにかえたり、豪華な石碑を飾ってあげたりって、したいことはたくさんある。
というか、金が無限にあれば全部ほしいってくらい、ほしいものが山のようにあったw

本当に最初のころは
「お盆グッズなんてあからさまな金儲けみたいでなんかいやだな」
なんて思っていたが、亡き愛猫にしてあげられることに限りがある今、
そういったものを部分的に取り入れるのも悪くないって気がしてきている。

ということで、私が個人的におすすめするショップ「ディアペット」さんのお盆セットを控えめに貼っておくw


・私とへちまの「お盆」


へちまが亡くなって1年。
毎日ずっとカリカリのお供えをしていたが、最近それをあげるのをやめた。
理由は最近自分がほとんど家におらず、カリカリを何日も替えてあげられない時にものすごい罪悪感に駆られてしまうのと、
やはり毎日食べないカリカリを開封して捨てるという行為に虚しさを感じるようになってしまったからだ。
(食べ物を粗末にしている的な ね。まぁメーカーの売り上げには貢献できるんだけども。)

そして、代わりにイカしたキャンドルを置くことにした。

生前にへちまもたまに食っていた黒缶さまのキャンドル。
最近はろうそくやお線香も故人が好きだったものをモチーフにしたものを
置くのがいいらしい。
(酒好きのじいさんにワンカップのキャンドルとか)まぁそりゃそうだよな。

というわけでこいつもセットで、お盆の時期にはつけてあげようかなと思っている。

これはかわいくていいなと思った。


・結論「気持ちが大事」


日々の忙しさに忙殺されて単調に毎日を過ごしてしまう私たちにとって
「たまには一休みして、今は亡きあの人を思い出そうぜ」という
お盆は故人を思いやる日本人特有の暖かい風習であることは
間違いないので、
この機会に今でも大好なあの子のことを思い出す日にするとよいだろう。

しかし本当にしょうもないまとめになってしまうが、
大好きなあの子はお盆の時期関係なく、いつでも自分のそばにいる。
姿かたちが見えなくなっただけで、今自分の足元に
絡みついているかもしれないし、
のんきにとなりで寝息を立てて寝ているだけかもしれない。

だからお盆の時期だからと言ってお盆用のグッズを
買いあさる必要もなければ、身構えて家にいる必要もない。

どこでどう過ごしていようが、思い思いの時を過ごして楽しめばいい。
私はその気持ちが大事だと思う。
そうしたら、あの子だっていつも以上にあなたのそばにいて、時々気配を
見せてくれるんじゃないかな。

私達は自分の目で見えないものをなかなか信じられないが、
非現実的と言われようがなんであろうが、大好きなあの子を想う気持ちは
何年経っても薄れないし、絶対にこの気持ちが変わることはないのだから。

お盆の時期はへちまの好物のささみを食べようと思っている。


▲また私の元に来てこんなふうに見つめてくれないかなぁ。

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