「歴史」があれば「物語」は勝手に生まれる
どうも池本です。
娘がずっと見たがっていた、Disney・PIXAR「カーズ」のBlu-rayがやっと届いて、興奮気味に見ていた娘が可愛すぎたというご紹介でございます。
このnoteは。
最愛の娘へおもしろい未来を贈るため、「おばけのパッチ」というキャラクターを100年後も続く存在にし、「絵本」や「メタバース」におばけの世界を創る1人のパパクリエイターが、いま思ってることを書いております。
というわけで今日は『物語ってのは歴史があれば勝手に生まれるよね』というお話をさせて頂きます。
メタバースを創りながらやってること
私のことを知ってくださっている方はご存じだと思うのですが、自分で描いた絵本の世界をメタバース空間に創っています。
ここで重要なのが、私が創っているのは「ゲームのようなメタバース空間」を創っているわけではなく、「おばけの街」だということ。
これも何回もお話ししてますけどね。
「街」という生活圏であり、コミュニティであり、メトロポリス(都市国家)のようなものを創っているのであって、画像をSNSにあげたら映え~ってなる程度お話にならない空間は創らないようにしています。
※もちろん人からの見え方や映像コンテンツにしたときの画角などは意識はしながら創ってますけどね。
メタバース空間に「おばけの街」を創るのと一緒に、「おばけの街」の【歴史】も創っています。
「歴史」とは「物語」なのだ
元々は、おばけのパッチくんが暮らす「おばけの街」を創るうえで、建築物や街の構造を考えるうえで「歴史考えなかんな~」ということで始めたことなのです。
「おばけの街」というファンタジーの世界観を創るうえで【何をどう考えているのか】を割と具体的に記事に書いたり、動画で話したりしてるので気になる人はそっち見てもらって……。
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そんな感じで考え、創っている「歴史」なのですが。
歴史を創る過程で「今から何年前にこんな出来事があって、その時このおばけとあのおばけにこんな物語があって……」みたいなことを考えるのです。
例えば。
いまボクが創っている「おばけの街」ってのは、【戦後の復興を遂げた街】なのですよ。
20~30年前に「おばけの街」には戦争が起きたのですが、その設定についてまとめようと思って書いたのがこちら。
一応伝えておきますが、これは別に「物語」を書こうと思ったのではないのです。
あくまで「歴史」について書きまとめただけなのです。
だけど、もう「物語」なのです。
「歴史を創る」は方向性として間違っていない気がする
娘もハマっている3DCGアニメーション映画の代表格の企業・PIXARは、「モンスターズインク」の制作当時、【ストーリーこそが原点】という言葉を書いた紙を部屋に貼っていたそうです。
これには本当に賛成で、キャラクターを生み出してすぐグッズかやイラストを増やすより、「確固たる物語」を創り出した方がその世界観は広がると思うのです。
そう聞くと「あ、いい物語を生み出さなければ!!」と思うかもしれませんが……。
PIXARは「モンスターズインク」の、あの物語の前段として、「なぜモンスターたちは人間とは別の存在として、驚かしているのか」という「歴史」を考えてあるのです。
そう。
「歴史」の中に「物語」があるのです。
そんなこんなんで、他のクリエイターさんが「新しいキャラクター!」「面白い物語!」「かわいいグッズ!」と、日々創造を繰り返しているなか。
私はひたすらに、地味に、「歴史」を創造していこうと思っています。
そこから生まれる「物語」を娘へ贈るために。
では。
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✨今週のYouTube動画✨
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『#52 トロリーバスから学ぶ!ファンタジーの創り方』
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住民票・看板枠・時計塔に名前を刻む権などの販売
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最愛の娘へ贈る、小さなおばけの挑戦と友情の物語
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🔥Spatialに創ったメタバース事務所🔥
クリエイティブチーム「スタジオパッチ」の空間です
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