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アラフォーサラリーマン。イケオジ目指します。#3

「イケオジ=女子力上げるにならないかちょっと心配してます(笑)」

「友達としては楽しいとおもうけど、あまりに女子力が高いと自分が惨めになりそうで、敬遠するかもだね」

上は20代女子の後輩ちゃん。下は同期の30代女子からの意見である。

こちら二人とも大事な友人たちのため意見は大事。

・・・・・・・確かにである。

私はイケオジを目指していたのである。決して女子力の向上を目指していたわけではない。

この二人からの金言は脳天から電流が直で落ちてきたかのような衝撃と、木々の緑を感じるそよ風を運んでくれたかのようである。

もう一度初心に帰ろう。レッツイケオジ!

さて、今日のお題に進もうと思う。

Coffee&Milk

珈琲は私の数少ない種の一つであるが、そこまで豆自体に詳しいわけではない。

昔はコーヒーメーカーで大量に作りグビグビと飲むだけだったのだが、その量が多すぎた。正直、一日中飲んでいた。1ℓや2ℓはゆうに超えていたと思う。

ただ消費していただけの珈琲が趣味に変わった瞬間があった。

これもまた大したことのない理由だ。

”ドリップコーヒーを趣味にしたらカッコいい”

などとふと思ってしまったからである。

動機は#2の除毛にほぼ近い。ノリだ。

凝り出してからは、もう止まらない。男子ってそういう生き物だと思う。

書籍を買いあさり、カップを買い揃え、旅行はイタリアにまで行った。イタリアから帰ってきた時にはドリップではなくエスプレッソを好きになっていたくらいである。(もちろん帰国後、エスプレッソメーカーはすぐ買った)

部内には電動ミルとドリップの機材が3種類(もちろんカリタとメリタ)と水出し珈琲を作るボトルがある。もちろん私の持ち込みだ。

夏ということもり、退社する前に水出し珈琲を作って、翌朝味を確かめるのが日課になっている。

普段はブラック派なのだが、後輩ちゃんたちはmilkを入れてcafé au laitにして、飲んでくれている。

ありがたいことに好評を博している。と思っている。

正直なところ、後輩ちゃんたちに媚を売っているのである。

そんなmilk好きな後輩ちゃんたちにもっと媚を売ろうと思い買ってきたのがこちら。

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食物繊維たっぷりのオーツミルク

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1日分のビタミンEも取れるアーモンドミルク

この二つを持って、後輩ちゃんたちと珈琲談義に花を咲かせることが日々できている。

個人的にはオーツミルクの方が好きかなというところではある。意外と癖がない。祖母がアメリカ人ということもあってオートミールなど麦製品に元々抵抗がなかったことも、正直あるかもしれない。甘みを帯びているためか甘酒を飲んでいる感覚に近いのかなとも思った。

アーモンドミルクの方は癖が強い。どこぞの芸人さんの様な決め台詞なのだが言いたかっただけです。しかしながらこれも美味い。鼻からアーモンド臭の抜ける感じが心地よい。お腹がすごく空いた時に、飲むとお腹が膨れる様な感覚を脳に与えてくれる。

どちらも美味しいというのが結論ではあるが、さて珈琲に挿れるとなると意外と別れた。女子は圧倒的にアーモンドだった。

ちなみに私はオーツミルクの方が好きかなと思ったが、女子の意見を聞いてから、「やっぱアーモンドだよね〜」と口走った。

心が嫌われることを拒否したのである。

そんなこともあり今日もひとまず嫌われる要素もなく、無事帰宅できることであろう。

が、しかし私は本当の本当はこちらが好きなのです。

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無調整タイプ豆乳!

甘み一切なしの豆腐を飲んでるだけの様な飲みもの。いつかこれが一番好きですと言える様な漢になりたいと思う。

今日も、書いてみて思ったのだが”イケオジ”に進んでる気が全くしない。だんだんとイケてる趣味だと思っている”珈琲”から駆け離れてシメている。

まぁいいでしょう。

ローマは1日してならず。


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