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ふきのとうのうた

日本はそろそろ春らしくなってきているのだろうか。
この季節思い出す曲がある。
さだまさしの ふきのとうのうた である。

子どもの頃、両親の影響で僕はさだまさしとビートルズを聴いて育った。生涯で言ったことのあるコンサートは2回だけで、その2回ともさだまさしのコンサートだ。彼のコンサートは歌半分トーク半分でトークが面白い。今年の年明けはNHKの今夜も生でさだまさしを親父と見ていた。

たくさんの名曲を世に送り出しているさだまさしだが、僕が好きなのは

ふきのとうのうた
パンプキンパイとシナモンティ
Bye Bye Guitar
防人の詩
案山子

有名な曲も良いのだけど、アルバムに入っている曲にも良い歌が多くて子どもながらに何度も聴いていた。

ふきのとうのうたはさだまさしの曲にしては極端に短い。彼の歌は大体長くて一番長い曲 親父の一番長い日 は13分を超えるがこのふきのとうの歌は1分ちょっと。どのアルバムに入っていたか覚えていないが、曲は今でも歌える。春になる頃、口ずさむと故郷の長野の風景を思い出し、心が落ち着く。

ふきのとうのうた

ふきのとうが咲いたよ
春はもうそこまで
君の笑顔に似ているね
水辺で輝いたよ

僕を忘れちゃ嫌だよ
季節が過ぎても
時々で良いから少し
思い出してね


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