まふる

バツイチ四十代男性。そんな人生もあるし、そんな出来事もある。日々ためにならないことと、…

まふる

バツイチ四十代男性。そんな人生もあるし、そんな出来事もある。日々ためにならないことと、ごく稀に、ためになることを書きます。恋愛、旅のことも時々話す。

マガジン

最近の記事

ドラマ「御手洗家、炎上する」観てる?

ネットフリックスの「御手洗家、炎上する」観てる? いやー、ツッコミどころは色々あるんだよ。 妹が合コンで偶然にも復讐相手の兄弟と知り合うって偶然すぎん? とか 練りに練ってお手伝いさんとして忍び込んでいるはずなのに、主人公が結構ミス多くない? とか あの長男もいくら情に絆されたり、罪の意識があるとはいえ、アパートにあった母親が捕まるような証拠を出すかなあ、とか。 アメリカのサスペンスドラマってもっとシナリオが細かいじゃない? だからついつい気になってしまうところはあるんだけど

    • 地獄オブ回転寿司

      体調悪いときに、さっぱりいけるかな、と昼に回転寿司に行ったが、あんまりよくなかったな。 エビマヨとか、ならではのメニューがいけなかった。ちょっと胃がムカムカした。 バカ。具合悪い時にエビマヨ頼む自分を恥じろ。 子供か! 自分に喝をいれてると、隣の席のご家庭の幼児がリンゴジュースをひっくりかえして、泣いた。 リンゴジュースがじわりと机にせめてきた。 うぎゃああああままああああ! ヤバい。泣き声は今くらくらするぞ。 子は泣くのが仕事である。仕方ない。 だが、ママさんよ、リンゴジュ

      • おっさんにおいて、○○はコミュニケーションツールかもしれん

        おばちゃんにとって飴ってコミュニケーションツールっていうじゃない。 巣鴨とかの喫茶店行くと、おばちゃんがバッグから飴を取り出して、友達に上げてからベラベラと喋る。 それのおじさんバージョンって何だろう、と思うのだけど、「カップ麺情報」かもしれん。 高校時代の友達といまだによくラインで話したりしているんだけど、家族とか、会社の話もちょっとはする時もあるけれど、意外と会話で多いのが「新しいカップ麺出たけど、あれ、食べた?」とかである。 カップヌードルのシリーズの時もあれば、ペヤン

        • 疎遠になった友人の、とある秘密。

          大人になると、普段、連絡をしていない友達とは、だんだん疎遠になってしまう。 つい昨日、たまたま友人女性の誕生日がピコーンとラインに上がってきて、「おめでとう」となんとなく送ってみた。 「しばらく連絡をしていなかったが、安心してほしい。久々の友人から連絡があったとしても、宗教の勧誘や、ツボを買ってくれって話じゃないよ」 「なんだ、仲がいいからツボくらいなら値段によっては買ってたよ」と彼女は軽口を叩いた。 その友達は二十代前半くらいの時に、mixiか何かで知り合い、遠方なので

        ドラマ「御手洗家、炎上する」観てる?

        マガジン

        • 旅について
          0本

        記事

          結婚した友達の嫁が、まさか、、

          久々に高校の友達七人と飲んできた。 近況報告やら、各自どうでもいい話をするんだけど、 結婚して五年目になる友達M嶋が笑いながら言ったのが、「嫁さんが、最近、陰謀論にハマっていて参ってるんだよね」と言った。 俺「へえ、どんなの」 M嶋「俺もUFOとか、UMAみたいな話なら面白いんだけど、コロナワクチンの話だけじゃなくて、最近亡くなった芸能人が実はLGBTQの団体に暗殺された話、地震を作る機械によってアメリカが日本に地震を起こそうとしているという話、世界を動かしている人たちの話。

          結婚した友達の嫁が、まさか、、

          IKEAのプラントボールに今更驚く男。

          IKEA、すごい久々に来て、初めて食堂でプラントボールって食べたんたが、結構、肉! えんどう豆とからしいけど、豆臭さない。 家具屋の肉が美味いってすごくないか? 他業種だぜ? 魚屋のティラミスが美味いみたいなもんじゃん。 魚屋でティラミス生臭そうだな、、、 あっても食いたくないけどさ。 200円でこんな体験できんの? いいね。 多分200円の有意義な使い方の一つだな。 ただ、甘酸っぱい果物のジャムを肉に合わせる海外のやつ。俺、未だに慣れんわ。 普通にマッシュポテトでいいか

          IKEAのプラントボールに今更驚く男。

          自称根暗女子と自称サバサバ女子のバトル②

          出会ってはいけない二人が出会う。 ハブとマングース。長渕と矢沢。ばいきんまんとおくらちゃん。 混ぜてはいけない組み合わせは無数にある。 自称サバサバ系女子Sちゃんと、自称根暗女子のMちゃんもその組み合わせの一つだった。 Mちゃんは「私、根暗なんであまり、思ったことを言えないんですよ。だから、ずっと溜め込んじゃう」と言う。 だが、本人が言う割には溜め込まないで、割と頻繁に暴発する。会社でセクハラがあり、少し耐えていたらしい。 「大丈夫。我慢できないこともないから。こういうのなれ

          自称根暗女子と自称サバサバ女子のバトル②

          陰湿女子と自称サバサバ女子のバトル①

          自称サバサバ女子は実は、サバサバしていないことが多いとは世間によく知られた事実だ。 知人にも一人いた。 Sちゃんという。 この手のタイプにありがちな「男性と過ごす方が同性と過ごすより、気を遣わないでいいし楽ぅー」ということもよく言っていた。 楽ぅー、と言いながら、ぐうっと伸びをする。 本人的にはそれを可愛いと思ってやっているっぽいが、俺はそれをみるときに、グミを噛んでやり過ごした。 Sちゃんは飲み会とかで、「どんな漫画好きなの?」と聞かれると、「少女漫画より、ドラゴンボ

          陰湿女子と自称サバサバ女子のバトル①

          あいの里でヤジを飛ばせ! 熟年恋愛が面白い。

          Netflixの恋愛リアリティショー、「あいの里」がついに最終回を迎えた。 どういう話かといえば、田舎の古民家で、三十五歳以上の男女が共同生活を営むっていうテラスハウス的な奴なんですよ。 これまであんまり恋愛リアリティショーというのを観てなかったのですよ。 どうせ、、やらせだろって思っていたから。 「あいのり」や「バチェラー」なんかの出演者は、どうせ芸能活動のきっかけにするんだろ、とかそういう冷ややかなキモチもあった。 でも、そういう「裏話」みたいなものがあろうが、なか

          あいの里でヤジを飛ばせ! 熟年恋愛が面白い。

          スピ系女子と地震とよもぎ蒸し

          恋愛は人を成長させる、などと色々な本で記されている。 いい恋愛、悪い恋愛、どちらも得るべきものはあるが、どちらでもないアレな恋愛というのもあると個人的には思っている。 成長は特にしないが、同性同士の酒の席で絶対に盛り上がるやつ。 個人的にはそういう恋愛もストックとして、ひとつふたつあるのは悪いことじゃない。 俺にもいくつかあるのだけれど、なかなかコクがあったのは、スピリチュアル女子のM子だった。 彼女とはネットの恋愛アプリで知り合ったのだ。 普段はヨガ講師のようなものをして

          スピ系女子と地震とよもぎ蒸し

          謎の電話と座りの悪い話

          大学一年の終わりだったと思う。 夜の九時すぎ、いきなり携帯が鳴った。知らない番号だった。 「ねえ。覚えてる?」 声の主はいきなりそう言った。 「どちらさまですか? ごめんなさい。声で分からなくて」 声には全く聞き覚えがない。 最初はイタズラ電話かな、と思った。 でも、酔っている様子はない。 そもそも、夜に女の人から電話がかかってくるほど、親しい女友達なんて、当時いなかった。当時の俺は童貞を捨てたばかりで、女の子の知り合いは貴重だったはずだ。 つまり女子の声は忘れようがない。

          謎の電話と座りの悪い話

          ウユニってマジキツい①旅程編

          個人的に、一番キツかった海外旅行はボリビアのウユニ塩湖に行った時のことだった。 日本からマイアミまでデルタ航空で十五時間。 トランジットで二、三時間空港でウロウロした後、ボリビアのラパスまで七時間。 これだけでも、正気か? ってなる。 何回、機内食食べるんだろうってなるし、エコノミーで足がキュッとする。 しかも、ラパスに着いたらすぐに見れるわけじゃない。 ラパスは標高が高いから、着いても体を慣らすために一日ロッジに泊まるのだ。 団体で行ったのだけれど、高山病で気持ち悪くなる仲

          ウユニってマジキツい①旅程編

          アフリカでも日本かよ

          30代後半、全く知らない人たちとよく旅行に行っていた。 羽田空港で待ち合わせてそこから、あちこちにいくのだ。 JTBやHISなどのツアーではなく、宿だけ決められていて、後は全員で話し合っていくという予定がないフレキシブルな旅である。 しかも、見知らぬ人と同室。 なんだか、すごく楽しそうじゃないか、、、あいのりみたいじゃないか。 バツイチになりたての俺には悲しみと同時に、ある幸運も起きていた。 偶然入った会社が上場してくれたおかげで、ストックオプションという泡銭が手に入ったのだ

          アフリカでも日本かよ