家庭をツクル

只今、絶賛一人暮らし中の野地です。

「かてい」についてのお話のトリは「家庭」に登場していただきます。

私が生まれた時、父方の家に同居で大家族だったそうです。母が言うには舅や姑に加えて小姑も二人。家の周りにはそのいとこなども住んでいて、いつも監視(見守りともいう)されていて、ココロが休まる暇がなかったそうです。

私に妹や弟が出来、父が家を建て、家族5人のをゆったりと始めたわけですが、事業をしていた父の会社がオイルショックにより莫大な借金を残して倒産。父はある日突然家族の前から姿を消してしまいました。

家を手放し、知人の家に間借りした母子の生活がしばらく続きます。

私が高校を卒業するころ父がアジアで会社をおこして働いているということが分かり、連絡も取れるようになりました。

ここから、少し早送りで書きますね。

私は成人し、恋もしましたが、なぜか訪れたこともない四国に住む主人と出会い結婚。知り合いが誰もいない中で3人の子供を授かり育てます。
家族5人の生活から、三男が中卒で全寮制の学校に行き4人の生活に、
そして次男が結婚し3人の生活に、さらに長男も家庭をもって夫婦二人の生活になっていきました。
そしてとうとう主人も天国へ先に行ってしまいました。

今は、一人で暮らしているので、いつでも時間のある時には誰かが訪れてくれることも自由だし、いろんなお話もできる環境です。

家族が暮らすところが家庭だとすると、家族のように人が集まれるところも「家庭」といっていいんじゃないかな・・・と思っています。

いつでも帰っていけるところ、ココロとカラダががホッコリ休まるところ、
誰かが笑って、誰かが泣いて、誰かが怒っていて、誰かが喜んでいて、
それを誰もがナイスキャッチできて…そんな「家庭」をツクル❣

そんな決意を改めて再確認できたワタクシゴトです。
いつもより長文になりましたが、お付き合いいただきありがとうございました。

今日は日曜日、お日様のエネルギーをいただくために外に出て深呼吸!
今日も温かい気持ちの一日になりますように💖

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