フラストレーションは課題と共に
2024年3月1日
フラストレーションがある時は課題がある。
皆さんはこんな経験はありませんか?
「〇月△日、スタッフが少ないから、何とかみんなで頑張ろうね」の日に、お休みの連絡が来て落胆するという経験。
まずは、
「仕方ないよ!こっちで何とかするから、ゆっくり休んで」と伝えます。
この現象での不適切にもほどがある、僕の心の反応はこうです。
「何で今日なん?」
「いやいや、こちとら3年間で1日しか休んでないのよ。」
「だって毎日お風呂後に冷水シャワーを浴びながらスクワットをするという健康法を続けているんだよ。」
となりますけども、もちろん心の中だけで。
しかーし、良く考え直さねばならない。
いかにそのスタッフに頼っているか。依存しているか。という現状を。
そのスタッフが居れば、人数が少ないときも何とかなる。と思ったのは事実。
ならば、フラストレーションなんかじゃなく、「いつもありがとう。ゆっくり休んで。またお願いね」だろ。
体調不良で気軽に休めない会社ならば、そんな会社に誰が勤めたい?
スタッフが少ない状況を作っている会社自体にまずシステムエラーがある。
人材不足というのは、一つ解決しなければならない問題。一方で、難題ではあります。
スタッフが少ないときに、何が困るかをもう少し考えてみる。
スタッフが少ないと、利用者さんへのサービスが充実しないから、困る。
デイサービスで言うと、送迎時間が遅れる。とか。歩行介助の際も待ってもらう必要がある。とか。
利用者さんの待ち時間が生まれると思います。
じゃあ、利用者さんが「今日はスタッフが少ないから、仕方ないよね。いいよ。ゆっくりで」という耐性があるのか。
それとも「待たされるのであれば、今日は休めばよかった」という反応を喰らうのか。
今までも利用者さんに甘える。という作戦で成功を納めた経験があります。
単にサービスを受ける場所ではなく、スタッフと一緒にこの場所を守るという意識付けが出来れば、付き纏う人材不足のちょっとしたヒントになるかと思った次第でございます。
もうちょっと踏み込んだ話になると、相手にとって無いと困る存在になると、許してくれるような気がします。
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