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クマに任された仕事

2020年2月6日の記事

アメリカのイエローストーン国立公園近くにある野生動物保護センターでは、親をなくしたクマなどが保護されています。

ここでは、何と!

保護されているクマを利用して、容器メーカーの新製品強度テストを行なっているそうです。
具体的には容器内にクマの好物である魚を入れ、クマの小屋に設置します。それを、見つけたクマは中の餌の匂いを嗅ぎ、必死に開けようとします。
このようにクマが開けるのか、製品の強度が勝つのかを試すようです。

クマは叩いたり噛んだりと容器をボロボロにするのですが、もしクマが諦めれば「クマの攻撃に耐えた!」とお墨付きの容器になるわけです。

アメリカならではのユニークさで面白いですよね。

では、この記事から今後流行る可能性がある事を考察していきましょう。※ここからは個人の意見です。


この野生動物保護センターが何故このような民間企業の製品強化テストに協力しているのかを考えてみると、日本の水族館や動物園、地方の遊園地などの小型のテーマパークが生き残る戦略としてハマると思いませんか?

野生動物保護といっても、当然この施設を運営する費用がかかるわけです。土地建物・動物の食料費・健康維持費・従業員の給与など、かなりの負担が国にかかります。
そこで、これらの野生動物達に働いてもらうことで資金を調達し、運営が成り立つような仕組みにしているのではないでしょうか。

民間企業の製品強化テストとして「面白い!」と評判になれば、次々とこの製品テストを受けたがることでしょう。
イナバ物置と同じですね。100人乗っても大丈夫!とかありましたよね。ああいうキャッチーさを出すことが出来ると思います。

身近なところで言えば、
猫や犬の鼻をごまかせた◯◯
カラスを騙してゴミから守った◯◯
鳩を誘導してフンを落とされない◯◯
などがあれば便利ですよね。

さらに、日本の水族館や動物園でもこのような製品テストのように民間企業とコラボして動物たちにお仕事を任せるというのも面白いかもしれませんね。

興味のある方は考えてみて下さい。
では、また!



塾講師歴20年。二児の子育てをしながら塾を経営しています。 ここでは、「これからの世の中を生き抜くために必要な力」について考えていきます。もし、気に入って頂けましたら「スキ、フォロー、サポート」よろしくお願い致します。m(_ _)m やる気が倍増します!