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備えと準備ばかりだと、今を生きれない。

家計の事って私は本当に無頓着で、、、自分でも呆れてしまうほどなのですが。昨晩、夫と我が家の将来の家計についてちょっと話したときに、将来のため備えることが、今・ここを生きることより、自分の中のボリュームとして大きくなってしまうことほど、つまらないことはない。そんな話をした。

思い返せば、備えることが習慣になり、それをしないと不安になる、そんな思考が身についているようにも思う。

高校に入るため、大学に入るための受験勉強、そして就職先を見つけるための就活。

「就活」に始まり、「婚活」「保活」「妊活」「終活」、どれも備えたり、準備をする、みたいな意味でも「活」がついてる気がする。

備えをしたり、計画を立てたりすることは、大切なこと。それをせずに生きることは、無責任なシーンもあると思う。でも、自分の身に何が起こるか分からないのに、準備ばかりしていると、予想外や想定外のことが起こったとき、慌てふためきやすくなる。

双子を授かった、保育園に入れなかった、家族が病気になった、結婚してみたらなんか違った、、、育児ってこんな大変なの知らなかった、、、こんな子に育てた覚えはない、、、

こうありたいという姿を描けば描くほど、それとは相反したことが起こる時、がっかりするんじゃなく、その姿って本当に自分のありたい姿だったんだっけ??という問いに変えられる一手を持つことが、ありたい姿を描く責任だと思う。

過去の延長が今じゃないし、過去や今の延長が未来じゃない。

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なかなか変われない…それって自分自身のせいじゃなくて、捉え方を変えたら今から変われるもの。そんな言葉を文章で伝えたい。最後はやっぱり自分と向き合い切るかにたどり着くから、その強さを持つ人になりたい。