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好きな洋楽100(10-1)

好きな洋楽の曲を100曲選びました。
(マイルール:同じアーティストは3曲まで)

昨年、40歳の節目に選んだもので、ランキングはその時の気分でも多少変動します。

▼前回の記事はこちら


10.3 Views Of A Secret/Jaco Pastorius('81)

はじめて聴いた歳:30歳頃('13年頃)
ジャコ・パストリアスは、ウェザー・リポートにも在籍していたことのあるベーシストです。この曲はビックバンドによるジャズで、オーケストラを使った壮大なアレンジが聴きどころですね。メインの主旋律がハーモニカというのもいいです。

9.Taxman/The Beatles('66)

はじめて聴いた歳:39歳('22年)
42.に引き続き、ビートルズのランクインです。この曲が収録された『Revolver』を聴いたのは、そんなに前のことではなく、数年前のことでした。このアルバムの1曲目がこの曲なんですが、はじめて聴いた時からいいと思いました。リズムがおもしろく、特にポールのベースがいいですね。
高橋幸宏もお気に入りの曲の一つのようで、ソロでカバーしていました。

8.Tommorrow Never Knows/The Beatles

はじめて聴いた歳:39歳('22年)
再び、ビートルズのランクインです。同じく『Revolver』から、こちらは最後に収録された曲ですね。これをはじめて聴いた時は痺れました。まだサンプリングのない時代ですが、それを先取りしたようなサウンドです。
ビートルズの曲で、こんなに前衛的な楽曲があったとは。個人的には、これを聴いて YMO の『Technodelic』、ケミカル・ブラザーズあたりのサウンドとのつながりを感じました。こちらも高橋幸宏がソロでカバーしていましたね。

7.What's Going On/Marvin Gaye('71)

はじめて聴いた歳:29歳('12年)
19.に引き続き、マーヴィン・ゲイのランクインです。この曲も坂本龍一がやっていた音楽番組『スコラ』で、細野さんがゲストの回で取り上げられていたのがきっかけで知りました。
オーケストラのサウンド、キレのあるドラムやパーカッションもいいですが、なんといっても、このベース(ジェームス・ジェマーソン)がいいんですよね。

6.Fly Away/Michael Jackson('87)

はじめて聴いた歳:26歳('09年)
15.に引き続き、マイケル・ジャクソンのランクインです。この曲はアルバム『BAD』のボツトラックなんですが、「なぜボツにした?」と思ってしまうくらい完成度が高い曲になっています。マイケルの伸びやかなボーカルとバックの浮遊感のあるサウンドの組み合わせが最高です。

5.I Can't Help It/Michael Jackson('79)

はじめて聴いた歳:27歳('10年)
再び、マイケルのランクインです。この曲が収録された『Off The Wall』は大好きなアルバムなんですが、この曲をはじめて聴いた時は、感動して涙がこぼれました。作曲はスティーヴィー・ワンダーで、この時代ならではのスティーヴィー的な幻想的なサウンド(電子音+ストリングス+ホーン)に、マイケルのボーカルが乗るのがたまりません。

4.Too High/Stevie Wonder('73)

はじめて聴いた歳:28歳('11年)
この曲を聴いたのは、20代の終盤でした。それまでにもスティーヴィーのアルバムはいくつか聴いていたんですが、この曲が収録されたアルバム『Innervision』を聴いた時は、衝撃を受けましたね。
特に、この曲は1曲目だったので、特に衝撃が大きかったです。ジャズ的なテンションコードが使われた曲で、このコード進行だけでグッと来てしまいます。スキャットが取り入れられているのも印象的でした。

3.Golden Lady/Stevie Wonder('73)

はじめて聴いた歳:29歳('12年)
再び、スティーヴィー・ワンダーのランクインです。『Too High』と同じ『Innervison』に収録された曲で、こちらの方が王道のサウンドという感じがします。ドラムやベースのパターンが素晴らしいですし、なんと言っても、スティーヴィーの心地いいボーカルが最高ですね。

2.Can You Feel It/Mr.Fingers('88)

はじめて聴いた歳:21歳('04年)
この曲はオリジナルの音源は持っておらず、ケン・イシイが'90年代に出したミックス CD(DJプレイを収めた CD)に入っており、それを聴いた時にはじめて知りました。
'80~'90年代のクラブでは終盤によく流れる曲だったらしく、この曲に涙を流す人も多かったそうです。バリバリのダンスミュージックでありながら、わびさびも感じさせますね。こんな曲はなかなかないと思います。

1.Tuesday Heartbreak/Stevie Wonder('72)

はじめて聴いた歳:29歳('12年)
再び、スティーヴィーのランクインです。これはなぜ好きなのか自分でもよくわからないんですが、はじめて聴いた時から大好きな曲でした。
電子音の感じ、ドラムのパターン、ホーンセクションやコーラスの入り方、どれもお気に入りですね。そして、スティーヴィーのちょっとせつない歌声がまたいいんです。スティーヴィーの隠れた名曲として推しています。

▼ベスト100をプレイリストにしました。
 (※Spotify にある音源のみ)


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