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好きな洋楽100(30-21)

好きな洋楽の曲を100曲選びました。
(マイルール:同じアーティストは3曲まで)

昨年、40歳の節目に選んだもので、ランキングはその時の気分でも多少変動します。

▼前回の記事はこちら


30.Salsoul Hustle/Salsoul Orchestra('75)

はじめて聴いた歳:35歳('18年)
サルソウル・オーケストラは、サルソウル・レコードのハウスバンドです。
'70年代のディスコサウンドで、ドラムやベースが素晴らしいのは、もちろんのこと、ストリングスやホーンのダイナミックな感じもいいですね。

29.The Robots/Kraftwerk('78)

はじめて聴いた歳:17歳('00年)
クラフトワークも名曲が多いですが、なんだかんだ言って、はじめて聴いたこの曲が一番好きだったりします。テンポもコード進行も音色も、シンプル・イズ・ベストという感じで、何度聴いても飽きません。

28.Choro/Antonio Carlos Jobim('70)

はじめて聴いた歳:20歳('03年)
アントニオ・カルロス・ジョビンも若い頃から大好きです。
このアルバムはジャズ色が強いアルバムで、他のジョビンのアルバムとも違う個性を感じます。ところで、このアルバム、ちょっと前までサブスクになかったんですが、ついに解禁となったようで嬉しいです。
(注:Spotify をよく見たら、再生できるのはこの曲だけでした(^^;)

27.Relax/Etienne De Crecy('00)

はじめて聴いた歳:20歳('03年)
エティエンヌ・ドゥ・クレシーは、フレンチハウスのアーティストで、高校生の頃に知りました。実際に買って聴いたのは、20歳くらいの頃でしたね。
同じフランスのアーティストでも、ダフト・パンクやエールともまた違った感じで、ちょっと暗い感じがまたかっこいいんです。

26.Thank You For Talkin' To Me Africa/Sly & The Family Stone('71)

はじめて聴いた歳:39歳('22年)
64.に引き続き、スライがランクインです。このアルバムは、割と最近聴いたアルバムですね。『Stand!』もいいですが、個人的にはこのアルバムが気に入っています。アルバムの最後に収められた超ファンキーな楽曲ですが、はじめて聴いたのは、YMO の三人が披露したカバーバージョンでした(坂本龍一の番組『スコラ』で披露)。

25.Family Affair/Sly & The Family Stone('71)

はじめて聴いた歳:39歳('22年)
引き続きスライのランクインです。この曲が収められたアルバム『暴動』は、結構ハードで暗いイメージも強いんですが、こんなポップな曲が入っているのもまたいいんですよね。リズムボックスの機械的なリズムとファンクの肉体的なリズムの組み合わせがいいです。

24.Show Business/A Tribe Called Quest('91)

はじめて聴いた歳:33歳頃('15年頃)
ヒップホップも結構好きなんですが、今の自分の中では、デ・ラ・ソウル、ア・トライブ・コールド・クエストといった「ネイティブ・タン」の一派がお気に入りです。
ATCQ はジャズのサンプリングをヒップホップに持ち込んだのが革新的でした。サウンドはもちろんのこと、Qティップの軽い感じのラップもいいですね。

23.Excursions/A Tribe Called Quest('91)

はじめて聴いた歳:33歳頃('15年頃)
引き続き ATCQ のランクインです。これはアルバムの1曲目なんですが、のっけからかっこよくて、はじめて聴いた時は痺れましたね。アルバムのジャケットもすごくいいです。
余談ですが、2020年から配信されているピクサーの映画『ソウルフル・ワールド』のワンシーンで、このアルバムのジャケットが出てきます(床屋さんのシーンだったはず)。4月に劇場公開予定なので、これから観る方は注目してみてください。

22.Positivity/Incognito('93)

はじめて聴いた歳:36歳('18年)
インコグニートは30代の後半になってから聴きました。実際には、子どもの頃から知っていたような気もします。彼らの曲は、FM のラジオでよくかかっていたような気がするんですね。彼らの音楽は「もっと早く聴いておくべきだった」と思う音楽の一つです。
彼らの音楽のかっこよさは、世代を問わず伝わるはずです。

21.Thinking 'Bout Tomorrow/Incognito('93)

はじめて聴いた歳:36歳('18年)
引き続きインコグニートのランクインです。彼らの楽曲は歌の入っている曲もいいですが、インストの曲もすごくいいんですよね。
この曲はラテンの感じもありつつ、ジャズ色と'90年代的なクラブサウンドが入り混じった独特な感じです。個人的にはどんな気分の時に聴いても、気分が上がる名曲ですね。

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