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好きな洋楽100(80-71)

好きな洋楽の曲を100曲選びました。
(マイルール:同じアーティストは3曲まで)

昨年、40歳の節目に選んだもので、ランキングはその時の気分でも多少変動します。

▼前回の記事はこちら


80.YOU'VE GOTTA HAVE FREEDOM/Build An Ark('04)

はじめて聴いた歳:36歳('19年)
ファラオ・サンダースの同名曲のカバー曲です(オリジナルは'80年発表)。
ビルド・アン・アークについては、あまり知らないのですが、スピリチュアル・ジャズに属するバンドのようで、この曲はまさに魂の曲という感じです。

79.So What/Miles Davis('59)

はじめて聴いた歳:19歳('02年)
説明不要のジャズの名盤『Kind of Blue』の1曲目です。
曲名の『So What』は「だからどうした?」みたいな意味で、マイルス・デイヴィスの口癖だったそうです。序盤から出てくるフレーズが「So What?」って言ってますよね。

78.Waiting Game/Swing Out Sister('89)

はじめて聴いた歳:38歳('21年)
スウィング・アウト・シスターを知ったのは、テレビでドリカムのインタビューの中に出てきた時でした。イギリスにもドリカムのような男性二人+女性ボーカルのユニットがあることを知って興味を持ちました。
実際に聴いたのは、そこからずいぶん経って、30代の後半でした。
このアルバムは他にも名曲が多いですね。

77.Come Back To Me/Janet Jackson('89)

はじめて聴いた歳:27歳頃('10年頃)
もちろん、ジャネットは古くから知っていましたが、実際に聴いたのは20代の後半になってからでした。しかも、このアルバムしか聴いたことがありません。
聴くきっかけになったのは、私が好きだったピチカート・ファイヴの小西康晴が『SWEET PIZZICATO FIVE』('92)を手掛ける際に、参考にした1枚として挙げていたからです(他にも YMO の『Solid State Survivor』、マイケルの『Thriller』などが挙げられていた)。

76.Someday Is Tonight/Janet Jackson('89)

はじめて聴いた歳:27歳頃('10年頃)
アルバムでは77.『Come Back To Me』の次に収録された曲です。
ジャネットのささやくような歌とバックのしっとりとしたサウンドの組み合わせが絶妙な曲ですね。

75.Rhythm Nation/Janet Jackson('89)

はじめて聴いた歳:27歳頃('10年頃)
77・76.と同じアルバムからの選曲で、ジャネットの代表曲ともいうべき曲です。兄のマイケルにも負けないほどのダンスミュージックで、激しいダンスを披露する MV も印象的でした。
当時は、ここまで激しいダンスを披露する女性アーティストは珍しかったでしょうし、その後の多くの女性アーティストに影響を与えた楽曲だと思います。

74.dontcha/The Internet('13)

はじめて聴いた歳:33歳(’16年)
88・87.と同じアルバムから再びジ・インターネットの曲です。
私が CD ショップでかかっていたのに一目惚れした時にかかっていたのは、この曲でした。昔のソウルを感じさせる曲でもありながら、新鮮な響きも感じさせる曲ですね。モノクロの MV もかっこよかったです。

73.Fat Controller/Squarepusher('97)

はじめて聴いた歳:19歳頃(’02年頃)
スクエアプッシャーは、トーマス・ジェンキンソンによるソロユニットで、ドラムンベースを代表するアーティストです。高校生の頃から、このアルバムは知っていましたが、実際に聴いたのは19歳の頃でした。
この曲は私が中学時代にハマったプレイステーションの『鉄拳2』の曲にどことなく似ている感じがして、はじめて聴いた時から好きでした(テクノを漁っていると、ゲーム音楽とのつながりを感じることが多かった)。

72.Drama/Rhythim Is Rhythim('90)

はじめて聴いた歳:19歳頃(’02年頃)
リズム・イズ・リズムは、デリック・メイのソロユニットで、デトロイトテクノを代表するアーティストです。ちなみに、「リズム」の綴りが間違っているのは、本人が書き間違えたのを気に入って、そのままにしたものです。デリック・メイの名曲も数多いですが、個人的にはこの曲が一番好きですね。ドラムマシンの強烈なビートが'90年の曲とは思えないぐらい、先を行っている感じがします。

71.Pont Des Arts/St Germain('00)

はじめて聴いた歳:20歳頃(’03年頃)
サン・ジェルマンは、フランスのルドヴィック・ナヴァールによるソロユニットです。このアーティストも高校生の頃に、フレンチクラブミュージックのことを知って、知ったアーティストですが、実際に聴いたのは、20歳くらいの頃だったと思います。
基本はハウスですが、ジャズの要素が強く、このアルバムも老舗のジャズレーベル、ブルーノートから発表されました。
当時は知りませんでしたが、のちにブルーノートからどんな作品が発表されていたかを知ると、レーベルの中では、このサウンドがかなり異質であることがわかりました。エレピの音がいいですよね。

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