想い出のファミコン
先日、『週刊ファミ通』で
「ファミコン40周年」の特集がありました。
その記事の中で、
『ファミコンの想い出』と題し、
編集者が当時の想い出を語る
コーナーがあったんですよね。
今日の記事では、
そのコーナーにならい、
私の「ファミコンの想い出」を語ってみます。
* * *
ファミコンが我が家にやってきたのは
1988年12月のことです。
この年の誕生日プレゼントとして、
待望のファミコンを買ってもらったのです。
当時の私は、幼稚園の年長で、
6歳になったばかりでした。
はじめて買ってもらったソフトは
『鉄腕アトム』です。
なぜ、私がこのソフトを選んだのかというと、
母親の影響で『鉄腕アトム』が
好きだったからです。
しかし、当時は『鉄腕アトム』の
アニメは放送されておらず、
周りに自分と同じように
アトムが好きな子は皆無でした。
当然ながら周りに、
このソフトを持っている子もおらず、
私はこのゲームに自力で
取り組まなければならなかったのです。
このファミコンの
『鉄腕アトム』はアクションだけでなく、
謎解きの要素もある、難解なゲームでした。
一番苦労したのは、
3面の火の玉のダイヤルです。
ゴール付近に三つの石があり、
その石を叩くと、
石の上に0~9の数字が表示されます。
奥からは火の玉が出てくるので、
それを避けながら、正しい番号を
導き出さなければならないのです。
番号の出る石が三つ、
数字は0~9までの10通りですから、
「10×10×10」=1000通りもの
数字の組み合わせがあることになります。
こんな金庫破りも真っ青なゲームが
私のゲーム原体験でした。
* * *
想い出のソフト5本
①『鉄腕アトム』
コナミ/1988年2月26日発売
記念すべき、はじめてのファミコン。
②『スーパーマリオブラザーズ』
任天堂/1985年9月13日発売
買ってもらったのは翌年の誕生日。
③『グラディウス』
コナミ/1986年4月25日発売
友達の家で初体験!カッコいい音楽に痺れた。
④『ワギャンランド』
ナムコ/1989年2月9日
友達に借りた。しりとり、神経衰弱に燃える。
⑤『ドラえもん ギガゾンビの逆襲』
エポック社/1990年9月14日
小4の夏、はじめてクリアーしたRPG。
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