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忙しい時期にハードな本をチョイスしてしまった

『文明崩壊』『日本沈没』を
紹介しました。

この二つの本は、
同時期に読んでいて、
どちらも上下巻の
ボリュームのある内容でした。

読んでいる途中から
「これは、レビューにするのが
 大変そうだなぁ」
と思っていましたが、

なんとか、無事に
形にすることができましたね。

本当は書こうと思えば、
もっと細かい話も
いろいろあるのですが、

読んだことのない人に
あれらの本を紹介するには、

あのくらいの感じが
丁度いいのではないか、
と思っています。

二作とも1~3月の間に
読んでいたのですが、

ちょっと読む時期を
間違えたかなぁ
という気持ちもありました。

1~3月は、仕事が忙しく、
体力的にも精神的にも
厳しい日々が続くんですね。

ようやく、徐々に
脱しつつありますが、

残業が多くなりますし、
休日出勤になることも
しばしばです。

そんな中で、
私の生活の中で、
憩いのひと時が
読書なんですが、

このハードな時期に
選んだのが、
この二作だったんです。

どちらもタイトルに
「崩壊」「沈没」といった
陰鬱なワードが
あることからもわかるように、

結構ハードな内容です。

ボリュームだけでなく、
たくさんの人が死んだり、
国や文明がなくなる話
なんですよね。

しかも、『文明崩壊』は
上下巻で1000ページ以上、

『日本沈没』も上下巻で、
800ページ近いボリュームに
なっています。

気軽に読める読書
という感じではなく、

どちらかと言えば、
読んでいると、
肩に力が入ってしまう
内容です。

これは食い合わせが
悪かったですね。

もちろん、どちらも
おもしろいんですが、

仕事がハードな時期に
読むべき本ではなかった、
と途中で反省しました。

やはり、忙しい時期は、
気持ちにも余裕がなくなるので、
もっと気軽に楽しめる作品を
選ぶべきでしたね。

誤解のないように
言っておきますが、
どちらも救いのない話ばかり
ではありません。

読んでいる途中は
つらい時もありましたが、

どちらも読後感は
「希望」を感じさせる
いい本でした。

ただ、今後はこういう本を
読む時期は考えた方がいいなぁ
と思いました。

そんなことを思いつつ、
来年の今頃、何を読むべきか、
ひそかに考えながら
過ごす私なのでした。

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