自問自答ガールズの扉をコンコンとノックしています。

自問自答ガールズになりたいなあ〜と思ってはや半年。もともと服をたくさん持っているはずなのにクローゼットを開けると着たい服が1着もないという状態→追加で服を買う→また着たい服が1着もないという地獄のループの繰り返し…
たまにのご褒美でちょっといつもよりお値段のするお洋服や靴を買っても汚したら嫌だな、生地が伸びたら嫌だなと思って仕舞い込んだままになっていたり。
そんなときにたまたま知ったあきやあさみ先生の「一年３セットの服で生きる」を読んで目からウロコが落ちたのでした。

読んだ瞬間「私も自問自答ガールズになりてえ〜！」と思いましたが、体調を崩し、生活に追われ、地方在住の壁で躓き、ガールズになりたい！なれない！を繰り返していたらいつの間にか半年以上経ってしまいました。
去年の夏前くらいからず〜っと不調だったのですが、自分の心身と向き合って通院と休職で、ようやく少し元気になってきたので、こんがらがった頭のなかを少しずつ解いていければと思っています。

まずなぜ自問自答ガールズを諦めていたのか？
ここを整理しておかないとまた同じことを繰り返しそうなので自分自身の戒めのために書いておきます。

💰金銭的な問題
去年は引っ越しや自分自身の不調の原因に向き合っているおかげで大きいお金がぽ〜んと動きました。
そもそも地方の中小企業の残業代なしボーナスなしの薄給OL。働いていると頭のなかで「月額定額使い放題プランです！」と誰かの声が聞こえてきます。
余談ですが先日転職しようと都会にある企業の面接を受けたらその企業の社長さんから「年収低！」「え？労基大丈夫？」（その言い方もどうかと思うけど）と言われてしまいました…。

毎月家賃を納めて食べていくので精一杯よ！というモードなのでなかなかお洋服まで心を割けなかったという気持ちがあります。
自分で稼いだお金で家賃を払って暮らせているのは当たり前じゃないと思いつつ、もう少しお金欲しいな〜と思ったり。

👩‍💻仕事うまくいかない問題
私はいわゆる顧客折衝みたいな仕事をしてるんですけどまあ〜うまく行かない。顧客とデザイナーとの間に挟まれて餅つきのようにぺったんこぺったんこ…
心身の調子を崩してしまったので一旦お仕事をお休みして自分の人生も自問自答していきたいな〜と思ったり。

💔私生活うまくいかない問題
お恥ずかしい話なのですが３年連続でおもしれえ〜男たちに惹かれた結果失恋ぶちかましておりまして、過去の恋愛が辛ければ辛い分、今度こそ！の期待と祈りを込めるけどやっぱり上手くいかないを繰り返したら、ついに心身ともにKOしました。
でもこの失恋のおかげで自分自身の生育環境を振り返ることができたり、思考のクセに気付いたりできました。
今は生きやすくなるために自分自身と向き合っている最中です。
転んでも絶対タダでは起きねえぞという強い気持ちで生きています。

⛰地方在住の壁
私はとある地方に住んでいるのですがハイブランドのお店はほぼなく、商業施設のアパレル店を回ってもなかなかときめく服に出会うことができません。
私もいつか都市部を訪れたときにハイブランドやさんに入って「これは私のためのもの！」という運命の出会いを体験してみたいな。

今思いつくままを書き殴ってみたけど、結局、今は自問自答していく体力や精神力がないんだろうな〜と思いました。

でもあきや先生はプチプラでもハイブラでもいいよ！機能性を重視していいし、着ていて自分のテンションが上がるものを優先してもいいよ〜！って私たちそれぞれのライフスタイルが違うことを知っているからこその余白があるし、せっかく素敵な考え方に巡り会えたのだから自分のできる範囲で楽しんでみたい！
ガールズさんのnoteを読んでいても本当に世代や職業が違っていて色んな方がいらっしゃるなという印象です。自分の知らない世界を覗かせてもらっているようでとても楽しい！

コンセプトを決めるだけなら、今の私でもできるかもしれない！と思いまして、いろいろ考えた結果、暫定コンセプトはこちらです。

自由と旅を愛するギャルラッパー（実は魔法使い）

まだ100%しっくりはきていないのでもっと素敵なキーワードを見つけることができたらまたアップデートしていくかも。

❤️‍🔥自由を愛していたい
私自身は変化が苦手なタイプで、どちらかというと型にはめられていたほうが安心します。自分では制約やルールがあるほうが工夫やアイディアが生まれるタイプだと思っています。
旅行も大好き！というほどではなく、お家でおやつ食べながらNetflix見ていていても満足できるほうです。
ただ、旅人はものすごく好きです。旅が大好きな人の話を聞くのが大好き。そして旅が好きな人って自由な人が多い気がします。私の周りにも旅人が数人いて私はその人たちが大好きです。
彼女たちは自分の好きなものが明確で周囲の人たちを愛しながらも軽やかな印象があってとても憧れています。
私にとって周囲を愛するということはそこに根付くということだと思っていたので、その軽やかさに衝撃を受けたのでした。

今思えばスナフキンのことが大好きだし、学生の頃に好きになった男の子もふらりとどこかへ行ってしまうような雰囲気のある子でした。（実際に卒業後消息不明になってしまいました）あとは、意味としてはずれてしまうけど天空の城ラピュタに出てくるドーラの「40秒で支度しな！」も大好きなセリフのひとつ。
自分自身の性質と真逆だからこそ猛烈に憧れてしまう自由。いつでもどこでも行ける人になりたいという願いを込めて、「自由と旅」を付けました。

❤️‍🔥ギャル
ず〜っとギャルが好きです。GALS！世代です。小学生時代ギャルになりたい気持ちを抱えながらもコンプレックスのかたまりでギャルになれなかったあの頃の私を成仏させたい！鬱々とした気分を吹き飛ばすようなギャルマインドを育てるぞ🫶

❤️‍🔥ラッパー
私は言葉に執着のある人が好きです。その人らしい言い回しや表現があるとキュンとしてしまいます。あと昔の私は反骨精神が強かったのでそれを取り戻すためにも。

❤️‍🔥実は魔法使い
変身アイテムが好きです。ロッドだったりコンパクトだったりペンだったり…
思い切って購入した相棒のMM6のジャパニーズトートや自立した大人の女性になりたくて付けているレプリカのジャズクラブ。
しかし、私の根底にはずっとセーラームーンやおジャ魔女どれみ、プリキュアになりたい気持ちがあるようです。
あと仕事で疲れると確実に女児返りしたくなる。労働で疲れ果てた帰り道に寄ったコンビニで買うセボンスターが何よりもお守りになる日があります。デザイン的には対局に位置するので、どちらかにしたほうが楽になるのでは…と考えていましたが、最近は私の好きと好きを両方認められることができたら最高だなと思うことができるようになってきた気がします。
シンプルなアイテムのなかから変身アイテムがコロっと出てきたら、めちゃめちゃ可愛くない!?と妄想がとまらなくなってしまったので魔法使いというキーワードをいれました。
あとは、まだ自分のことが好きになりきれてないので誰かになりたいという変身願望が捨て切れてないのかもしれません。

ここ数年仕事も私生活も色々なことがあり過ぎてほんとうに疲れ切っていたのですが、ようやく自分自身と少しだけ向き合う元気が出てきました。
まだ断服式するエネルギーはないけど（自分のストレス発散のために購入した服などと向き合わないといけないので…）断ネイル用品式とか断コスメ式とか身の回りのものを少しずつ自分の納得のいくものに整理していきたいなと思います。
まだまだ小さいこと過ぎて自分を自問自答ガールズと名乗っていいかも分からないけど、いつか自問自答ガールズです！って胸を張って名乗れるようなお気に入りの1着を見つけていきたいな〜。
お洋服に使える予算を貯めて自問自答ファッション講座にも行ってみたい！
久しぶりにワクワクしている気持ちを噛み締めているのでした。