見出し画像

持ちつ持たせつ J1第31節広島vs名古屋 1-0

11/20清水対広島の試合を実況することになりました。
実況デビューです、、!!
それに向けて広島の勉強。
ホーム10位広島が4位名古屋にウノゼロ勝利。

以下スタメン。


1.持たせて持つ。前半

前半中盤までビルドアップが苦手な名古屋に敢えてボールを持たせた広島。
持った名古屋に浅野選手森島選手でCBにプレススタートし、後ろから青山選手、両サイドがボランチ+サイドバックをチェックした。
それによりビルドアップの出口がなくなった名古屋。
サイドバックから苦し紛れのロングボールもシュビルツォク選手へのパスは精度を欠き、後ろから野上が前に出てきて空中戦を制す。
飲水タイム後は自分達でボールを持つようにした。
後ろからじっくりとポゼッション。
背後へ何度も動き直しながら青山選手からの縦パス、サイドから藤井選手の素晴らしい個人の突破が光った。
そして得点は35分浅野選手。相手のパスをセンターサークルまで潰しに行った荒木選手。二度のハイプレスで奪って浅野選手への外向きのスルーパス。シュートまで行くのは難しいかと思いきや相手のDFを引きつけながらペナ角からの逆サイドネットに向けてのシュート。これで1-0。

2.変わった名古屋、耐え抜いた広島 後半

名古屋は森下が負傷で後半にマテウスと交代。
ルヴァン、ACLに向けて非常に痛手。
そして52分、前半と変わらなかったゲームにフィッカデンティが素早く判断を下す。
前線全員代え。山﨑、前田、斎藤を投入。
これにより5-3-2の広島に対し個の力で少しずつ押し込めるように。前田の右サイドでの個の突破。更にはマテウスの低い位置からのアーリー。この二つで広島に襲いかかった。それでも崩れない広島。エゼキエウと茶島を投入し、推進力、ボールを持てる選手を頼った。
山﨑選手のポストも野上の前に機能せず試合巧者広島が抑えこんだ。

3.広島メモ

浅野選手:ヴィエイラ選手とは違う深みを作る走りだし
柴崎選手:献身性、ボラの位置まで落ちて繋ぎ役。
ハイネル選手:ハードワーク、強力プレス
松本選手:後半最後のシュートまで行けるのにコーナー付近でボールキープ、クレバーなチームプレー
茶島選手:サイド、シャドー、ボランチができるポリバレント
東選手:サイド、最終ライン、シャドーができるポリバレント

4.まとめ

名古屋はACL圏に向けて痛い黒星。内容的にも改善が必要か。広島は2連勝。次は10/23(A)仙台戦。
代表ウィーク明け、更なるレベルアップに期待です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?