4月20日(マツダスタジアム)14時開始予定の広島-巨人5回戦のみどころ

予告先発は広島が森下(0勝0敗)、巨人が井上(0勝1敗)

広島市内は朝方から曇り空。雨雲の通過状況をレーダーで確認しながら準備する。

巨人ナインもレーダーを眺めつつ、ため息…かもしれない。きのうまでの4日間で3度も延長戦にもつれ込んだ。

16日、甲子園での第1戦では九回裏の攻撃中に雨が激しくなり、3アウト後には雨対策を施して試合再開を目指したがコールドゲームになった。スコアは1-1。

17日は阪神の3安打を上回る8安打で0-2負け。

18日は大勢が打たれて延長十回1-2Xサヨナラ負け.

そして心機一転とマツダスタジアムに乗り込んだきのうは4時間近くグラウンドに立った…働けど働けど、今の巨人はなかなか点が取れない。

…という訳で、きょうの森下、たぶん1点も失う気などないだろう。先週土曜日の東京ドームでは6回5安打1四球で1失点。右肘の不安を一掃する89球を投げた。

失点は六回。先頭の佐々木に中前打され二盗されたのが痛かった。それまで内野安打を2本打たれていた門脇は抑えたが、岡本和真に初球をエンタイトルツーベースにされた。それ以外は曾澤とのコンビで、いい感じで投げることができていた。

きょうも曾澤がコンビを組むなら、足には要警戒だ。前回は門脇にも、ひとつ走られた。

森下を援護したい打線は、昨夜も含めてここまで15個ゼロが続いているから序盤で2、3点は取りたい。

先週二番手で投げた井上との対戦では、野間・遊ゴロ、田中広輔・死球、小園・二ゴロ、堂林・三ゴロ、秋山・空振り三振だった。

四番・堂林は東京ドーム以降、いい角度の打球が飛ばなくなって、力みも目立つ。巨人・坂本も23打席ノーヒットとさっぱり、だが、きょう本来のスイングを取り戻すのはどちらか?

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