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【食べ物で世界一周の旅】●2国目:韓国 ●2食目:石焼きビビンバ

『世界各国の料理を食べ、
 地図上で隣の国、隣の国、と順に巡って
 世界一周を目指す旅』

日本を発ち、向かう先は、やはり近場からということで韓国にしました。

自分的には、昨年の、空前の寿司ブーム、その反動からの、空前の焼き肉ブームともオーバーラップします。

とはいえ、最近野菜が食べたいのです。
空前の焼き肉ブーム、その反動からの、空前の野菜ブームなのです。

というわけでやってきたのは、サラダビュッフェのある韓国料理屋さん。

とはいえサラダばかり食べても企画にならないので、石焼きビビンバをオーダーです。
一応カルビもハーフサイズで付けました。

サラダうまい。三回おかわり。
カルビうまい。カルビ定食にすればよかった。

企画にならないのでビビンバのことも記しましょう。

ん。
ウマイね。
考えてみたらワタクシ、石焼きビビンバ、あまり食べたことないですわ。
ウマイよ。
生のタコ足さんに、だんだん火が通って食感が変わっていく。
シャキシャキレタスさんが、だんだんしんなりはんなりしてくる。
クリーミーなマヨ明太さんが、だんだん香ばしさを身につけていく。
フレッシュなお米さんが、身を焦がし、周囲から揉まれ、角が取れ、渋みと円熟味を増し、ベテランならではの旨味と人当たりもとい口当たりを醸し出していく。
そして、周りの仲間たちを束ねていき、“チーム”の完成度を増していく。
課長島耕作を超える、一大叙事詩が、この石鍋の中で紡ぎ出されている。

ふうわり→
モチモチ→
カリカリ。

石鍋の中の物語。

空前の、石焼きブームな予感なう。

とはいえ、

世界一周の旅はつづく。

[旅の記録]
日本→韓国→to be continued...

[本日のお店はこちら]


※2013年に書いたものです。

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