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セルフネイルを歳とともに楽しむ暮らし

こんにちは。ikoreです。
今日は、私がセルフジェルネイルを始めたきっかけをお話しします。
繊細な爪と向き合いながら、今の暮らしに取り入れるセルフケア。
自分をプロデュースできるセルフネイルの魅力を紹介します。

弱い爪で悩んでいた私との決別。

子どもの頃、15歳くらいまで長い間爪を噛む癖がありました。
いつも深爪。横長で小さく形の悪い爪。その醜い爪に強いコンプレックスを抱き、人前に手元を出すのが本当に嫌でした。
10代後半からは、マニキュアを塗り始めたことで爪を噛む癖から解放されましたが、その後20代まで度重なる除光液の使用で爪が茶色に変色してしまいました。
マニキュアをやめると途端に爪が割れ、結局またマニキュアを塗る。
コンプレックスって、気持ちに余裕がないと隠すことに徹するようになるんですよね。そしてどんどん沼に落ちる。。。
こんな繰り返しを10年以上続けていました。

私の長年の悩みを解決してくれたジェルネイル。きっかけは近所のショッピングモールにできたネイルサロンでした。


ジェルネイルで爪が劇的に変わる。

私のジェルネイルライフは、その小さなネイルサロンから始まります。
初めてサンプルチップを見てオーダーしたのは艶っ艶のグラデーション。
丁寧に施術してくださっている手元を穴が開くほど見ていました。
仕上がった爪は、私史上最高で最強の爪。
うれしくてテンションが爆上がりしたことを今でも覚えています。

それからというもの、月一で様々なサロンに通うことが楽しみになるのですが、数年が過ぎた頃、ふと「自分でやりたい」という衝動にかられます。
悩みを解決してくれたジェルネイルに感謝しつつ、でもやっぱり自分でやってみたい!!
そんな想いが高まり、ついにワークショップを検索し始めました。

ワークショップに参加。セルフに完全シフト。

知ったかで始めたくなかったので2019年の春、意を決してJelly Nailのワークショップにソロ参加しました。
大体がお友達や親子での参加。少人数制でスタッフの方との距離も近く、ほぼ個人レッスンに近い状態でのワークでした。
基本的な知識や、筆やネイルファイルの種類と使い方、日々の爪のケア等しっかりと学べる実りある一日でした。
分かってはいたけど、実際に見るのとやるのでは雲泥の差。マニキュアとは塗り方も異なったり、ネイルファイルの力加減も自分が思う以上に力を入れていないということをその日初めて知りました。
動画を見ながら独学でも充分かもしれないけど、プロの方に直接教えてもらう経験はとても大きな収穫だったと思います。
これからジェルネイルをセルフで始めたいという方は、1DAYレッスンやワークショップに参加するのもおすすめです。

それから約4年。楽しみながらセルフネイルを続けています。

今でも使っているJelly Nailのワークショップで初めて買ったライト。
後ろはよく使うHOMEIのweeklyジェルネイル。
セルフで始めてからの記録用です。パーツを選んだりカラーコーデを考えたり。
左のネイルで使ったオーロラフィルムは大のお気に入りでした。
暖色系も寒色系もとにかくなんでも試してみました。
中央のきらきらフレンチは、我ながらテンションが上がりました。

きっと10年後も変わらずジェルネイルをしているんだろうな。
この10年で進化してきたジェルネイル。向こう10年もその変化を楽しみたいです。

そして・・・

10年後も赤いネイルを恥ずかしがらないこと。

60歳を超えても、赤いネイルを楽しめるマインドでいたいです。

例えば、ワクワクしながらこんな予定に合わせて赤ネイルにチェンジする。

  • 行きたかったカフェに行くとき

  • 欲しかった雑貨を買いに行くとき

  • 映画や舞台を観に行くとき

  • お気に入りの雑誌を自宅でまったり読むとき

別に特別なイベントじゃなくてもよくて。
でもきっと、赤いネイルをしている手元にふと目を向けたとき
まだ楽しめてる!ってうれしくなるんだろうな。

きっとしわしわだけど潤いのある指。
きっとしわしわだけど甘皮の手入れが行き届いた爪。
爪はレッドカラー。ビビットで気持ちも明るくなる赤。
そんなことを想像すると歳を重ねるが楽しみになる。

だから私は、これからも「赤ネイル」をスタンバイしておく。


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