目に見えない障害は乗り越えるのではなく、受け入れることからはじまる


週1投稿できてない、、、泣
毎回言ってるな?笑
継続は力なり!がんばる!

さて、前回の記事に少し書いた、
私の事情を話したい。

つい1年ほど前から、社会不安障害のような症状が強く出るようになった。
もともと人前でのオンライン会議や電話が苦手だったり、プレゼンや大人数の前で意見を言うことが苦手だったり性格的なものはあったのだが、最近になって人の視線を感じると体が硬直したりふるえてしまうようになってしまった。

例えば人との距離が近く視線の感じるところで「食べる」という行為をしようとすると、体が硬直し、手を口に運ぶまでがひどく重く感じる。そして肩より上に手が上がらなくなってしまうのだ。
特に1人の時に起こり、最近は席間隔が遠い、もしくは視線が気にならない椅子の配置(カウンターや奥まった場所の椅子など)でなくては一人で気軽にカフェに行けなくなってしまった。

1人飲みも好きなのだが、その症状が出るため、隣のお客さんと視線が合わないカウンターメインのお店や1人のお客さんが多いお店を選んで行っている。
なので旅行中でも、繁華街近くの飲食店にはひとりでは行けない。

酷かった時は前から人が来るとうまく歩けなかったり、前職のカフェで働いていた時もソーサーをおく時に震えてしまっていたりしていた。

それくらい、人の視線が怖いのだ。
「視線」は気を許している人の前だとそんなに気にならなくなるので、構造的に視線が気になる場所は基本的に人といる時に行くようにしている。

ご飯でなくてもzoomなどでもたまにそれは起こるので、割とところどころで生きづらさを感じる今日この頃である。

上記のことを意識してから、
私は家での1人時間を豊かにすることに
意識を向け始めた。

私が豊かさをテーマに
歩み始めたことの根底にある
ひとつの理由でもある。

そんな1人の時間にフォーカスして
ちょっと良いグラスに好きなジンを入れて、
美味しいおつまみを食べながら
好きな本を読んで、好きな香りを嗅ぎながら
暗くしたリビングで過ごす。

元々の性格的に1人でいる時の方が
充電ができるタイプだが、
外で得られる食と空間による豊かな経験を、
家でも体験できたら最高ではないか。

世の中には目に見えるものだけでなく
目に見えないあらゆる障害を
かかえている人がいる。

自分の性格と体質としっかりと向き合いながら
心の豊かさをどう構築していくか、
自分が難しいものを許容し受け入れていくためのツールを自分の中でしっかりと認識していきたい。

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